特色ある教育 動物飼育管理実習

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日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

科 目 名:動物飼育管理実習

履修年次:動物科学科3年(必修科目) 単位数:2単位

動物飼育管理実習

 授業の目標・方針

動物科学科での学びの一つでもある、‘動物を安全・効率的に生産して育てる’という目標に基づいて、実施される実習である。1〜3年次前期までの講義(座学)や実習にて培った知識と経験をより身近なものとする総仕上げの実習である。実習先は牧場(酪農、肉牛、養豚、養鶏、競走馬など)、畜産関係試験研究機関、動物園(サファリパークなども含む)、海獣飼育など広範囲にわたるが、あくまでも実地に産業動物の飼養管理、繁殖、育種改良、衛生、飼料生産・給与、生産物保存、経営管理全般を「主眼」として2週間の学外実習を行う。また、2年次3月に実施される「ニュージーランド酪農実習(実習期間は1ヶ月間で、実習参加には相応の費用負担あり)」に参加しても同等に単位認定される。※ただし、状況により実施しない場合がある。
授業期間中では動物に接する時間をまとまって確保できないので、夏休みを利用して長期的に腰を据えて現場の動物飼育を経験する。本学科に入学してくる学生の多くは卒業後に動物に関わる仕事を目指しており、将来的に動物関連産業に携る者として重要な実習科目と位置づけている。2週間という決して短くない実習終了後に、学生達は、動物飼育に関わることの本物の‘辛さ&大変さ’や‘楽しさ’などを個々に感じて、自身の進路をより具体的に考えさせる機会でもある。

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