運動科学教室

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研究室紹介と研究内容

もともと動物は、自然の中で単独もしくは集団で生きていました。厳しい自然や天敵に対して動物たちは生きるために本能で活動してきたのです。その中には駈ける・飛び跳ねる・泳ぐといった運動が欠かせません。こうした能力はヒトとは桁違いで、時としてその姿は多くの人間を魅了します。
私たちの研究室では動物の運動能力や運動特性に着目し、動物を運動学的および生理学的観点から研究しています。また、教育面ではダイビングライセンス講習会を開講し、海中に生息する数多くの海洋生物やザトウクジラなど海獣の動作観察・解析なども始めています。

研究内容

教員紹介

濵部浩一
  • 氏 名:濵部 浩一 教授
  • 学 位:博士(獣医学)
  • 専門分野:スポーツ科学(コーチング、バイオメカニクス)、健康科学、ゴルフ
  • スキー、ダイビング
  • 担当科目:スポーツ実技、スポーツ野外活動(ゴルフ、ウォーキング、
  • スキー、ダイビング)人間動物関係論実習、動物資源科学概論
  • フレッシュゼミ、専門英語、卒業論文
  • 研究者情報 (クリックで研究者情報ページへジャンプします)

Close-Up「研究」

私たちの研究室では2D/3D運動解析ソフト、DIPP-Motion XDを使用して動物の動作を解析しています。撮影には通常のビデオカメラと高速度ビデオカメラを用います。高速度ビデオカメラは一秒間に210コマ~460コマで撮影します。動物や鳥の動きでしたら1/200コマあれば大抵の動作はスローモーションで捉えることができます。肉眼や通常のビデオカメラで認識することができなかった動きのメカニズムでも、高速度カメラを使用することによって鮮明に捉えることができるのです。現在、身近な犬、猫、カラス、鳩などから動物園、水族館の動物など、あらゆる動物の動作を高速度カメラで撮影して、動物の動作分析をしています。

学生からの一言

菊田 翔(動物科学科4年次)

私たちの研究室では動物の運動動作を分析することによって、生態や健康への影響などを幅広く研究しています。現在進めている研究内容は、『犬の車椅子の現状と活用法について』『障害馬術における飛越動作の検証』の二つを柱に行っています。過去には犬や馬以外の動物の研究も行われており、鳥類や魚類など様々な動物についても研究を行うことが可能です。この研究室では、生徒の自主性を重んじ、自分たちの責任のもと、自分たちで興味を持った事を研究することができます。『自分の興味のあることを研究したい』という人にはオススメの研究室です。