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「新入生オリエンテーション」に行ってきました

「新入生オリエンテーション」に行ってきました!

1年次担任 桑原 考史 講師(食料自然共生経済学教室)

 平成27年4月16日(木)から17日(金)にかけて、1泊2日の日程で「新入生オリエンテーション」が実施されました。今年度は学生101名、動物科学科教員19名、事務職員1名の合計121名が参加しました。

初日の午前中は静岡県畜産技術研究所を訪れ、乳牛舎や肉牛舎、堆肥施設などを職員の方々のご案内のもと見学しました。“いつもより大きく見える”(某教員談)富士山が青空に映え、新入生を温かく迎えてくれました。

 牧心セミナーハウスに移動して昼食をとった後、池本学長と阿久澤学部長からご挨拶をいただき、学科教員の紹介を行いました。気になる教室や研究テーマはあったでしょうか。5月から本格的に始まる「フレッシュゼミ」では、興味を持ったことをなんでも教員にぶつけてみましょう。

 午後は班に分かれて富士アニマルファームの見学です。一番印象に残った動物は?の問いには、馬を挙げた学生が何人かいましたね!班によっては幸運にも、乳牛の人工授精の現場に立ち会えたようです。2年次の「農場実習」では、牧場作業を通して、産業動物の飼養管理や繁殖技術についても学びますのでお楽しみに!

入浴後、牧心セミナーハウスで懇親会がスタート。おいしい料理を食べて打ち解けてから、恒例の自己紹介を行いました。首都圏以外の出身者が比較的多いのが、今年度の特徴のひとつでしょうか。それぞれの出身地の情報交換、してみましたか?

 2日目、早朝の搾乳見学は約25名が参加しました。朝食後は富士サファリパークへ。サファリゾーンの動物を観察したあと、獣医師の加来雅人さんから、動物園飼育員の業務についてご講演いただきました。質疑タイムには質問が続出。積極的に学ぶ姿勢を、ぜひ今後も持ち続けてください。

 大学の学業は基本的に「自分とのたたかい」だと思います。その過程では、理解し合える友人の存在が代えがたい支えになるはずです。オリエンテーションで親睦を深めた学科の仲間たちと、互いを高め合いながら過ごしていきましょう。