動物科学科 教員からのメッセージ
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栁原奈央子さんが優秀発表賞を受賞!
-第72回関東畜産学会-

動物科学科 小澤壯行 教授(システム経営学教室)

 本学大学院応用生命科学専攻博士前期課程1年次の栁原奈央子さんが群馬県玉村町の全国食肉学校で開催された第72回関東畜産学会で発表を行い、優秀発表賞を授与されました。
 栁原さんは「一日一回搾乳の導入意欲がある酪農家は労働の負担軽減を希望する」と題したポスター発表が評価されました。この研究は当システム経営学教室が2016年に本学と学術協定を締結している北海道くしろ丹頂農業協同組合と2017年9月に北海道浜中町農業協同組合の全酪農家を対象として実施したアンケート調査を分析したものです。
 柳原さんはニュージーランドで展開している「一日一回搾乳(Once A Day milking; OAD)システムを経営内に導入したい」と回答した酪農家は「経営内に導入したくない」と回答した酪農家と比較して、①飼養頭数規模が小さく、②搾乳牛一頭あたり年間乳量が低く、③今後の経営展開が縮小傾向であること、また④労働時間の短縮を強く希望する傾向が見られることを明らかにしました。
 本研究は勤労者よりも長い酪農家の労働負担を軽減する有効な方策であると考えられます。今後の研究深化と生産現場への技術普及が期待されます。

小澤教授(左)と受賞した栁原さん(右)