体験講義
前へ戻る

7/14(土) 東京ビッグサイトが会場の、本学が参加する進学ガイダンス「夢ナビライブ」 において、応用生命科学部動物科学科・田中教授が講義ライブを行います。(申込制)
動物科学に興味のある方のご参加をお待ちしております。

■愛するこころをはぐくむホルモン

時間: 14:00~14:30

講義担当: 動物科学科 動物生理制御学教室 田中 実 教授

田中 実 教授 ●講義ライブ概要
「母は強し」といわれるように、動物の母親の子に対する愛情は、自分の身を犠牲にしてでも子を危険から守ろうとするほど強いものです。この講義では「プロラクチン」というホルモンが脳に作用して、母性愛を強めストレスに強くする仕組みについて紹介します。

●現在の専門分野に興味を持ったキッカケ
私の現在の専門分野は行動分子生物学です。わかりやすくいえば、遺伝子が動物の行動を調節する仕組みを研究する分野です。私は大学の生物の授業で、遺伝子であるDNAが2重ラセン構造となって生命の設計図として働いている仕組みを学び、生命の仕組みのすばらしさに感動しました。そして、大学の教員となってからは、遺伝子の働きをテーマとして研究をしてきました。ある時、動物の母性行動に関する専門書の中に、ニワトリが子猫を自分の卵のように抱えこんでいる写真があるのを見て、プロラクチンというホルモンが脳に作用すると母性愛を強め、通常ではありえない行動をとることを知りました。そこで、プロラクチンが動物のこころを変えてしまう仕組みを、遺伝子の働きから明らかにしたいと思い、マウスやラットを用いて研究に取り組んでいます。研究をしていると、生命の仕組みが芸術作品のようにうまくできていることに感動します。皆さんも大学で、生命のすばらしさを学び、探求し、感動していただきたいと思います。

■夢ナビライブ<東京会場>

開催日時: 平成24年7月14日(土) 11:00-17:30

会場: 東京ビッグサイト 東4~6ホール