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[教員] 柿沼美紀 (教授・文学博士)

教室の紹介

発達心理学の視点から人を含む動物の発達を研究し、その中で人と動物の相互作用などについても検討します。異なった種(チンパンジー、イヌなど)の発達過程や母子相互作用を比較することで、その種に固有のものと共通のものが何かを考えます。
哺乳類の養育行動には共通部分が多く、良い子育ての環境が発達に大きな影響を及ぼすことが分かっています。また幼い頃の環境が、コミュニケーションのスタイルを決めることも知られています。
具体的な研究としては、イヌやチンパンジー、人間などの子育ての行動観察と分析、心身症や発達障害の事例検討などを行います。また、人とコンパニオンアニマルの相互作用や、アニマル・アシステッド・アクティビティなど、人間社会における動物の立場や役割についても検討します。

受験生へのメッセージ

動物を知ることで人間を知り、人間を知ることで動物の理解を深めてください。獣医師として広い視野に立ち、人と動物の関係を考えていくことが大切です。