当学科は1、2年次では食品について幅広く学ぶことができます。食品の基礎、食品の機能学、食品への科学技術の応用、食品の流通と経済、食品の加工や貯蔵など…。2年間の講義でさらに興味が出てくる分野があると思います。3年次からは、「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、好きな分野の研究室に所属することをオススメします。
当研究室は、食品由来の乳酸菌や酵母菌、遺伝子組み換えなどを扱った研究を行なっております。室員は先輩を参考に、先生と相談しながら卒論の内容を自分で決定します。食肉の部位を遺伝子から特定したり、パン酵母の抗菌性を調べたりなど内容は多岐にわたります。
大学生生活は研究室だけではなく、アルバイトやサークル活動との兼ね合いも大切になってきます。最後の学生生活は密度の濃いものにしていきたいと考えています。