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10/3(土) 食品科学科のパネル式研究室紹介 特集1:あめ玉を使っておいしさと香りの実験

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「直接嗅ぐ匂いだけが、食べ物の香りではありません。」

  • 研究室:食品化学教室
  • 担当者:松石昌典教授・右田光史郎助教

食品のおいしさを左右するものとして香りの存在が挙げられます。しかしこの香り、人間は二つの方法で嗅いでいることを皆さんはご存知でしょうか?
一つ目は食品に鼻を近づけて、クンクンと嗅ぐ香り(オルトネーザルアロマ)。
二つ目は食品を口に入れて噛んでいる間に、口から鼻に抜けて感じる香り(レトロネーザルアロマ)です。後者は味と一体化し、フレーバー(風味)とよばれます。これを感じることが出来ないと人間は“おいしさ”どころか何を食べているかさえ判らなくなってしまいます。
本ブースでは皆さんにフルーツキャンディーを食べてもらい、実際にレトロネーザルアロマを体験してもらいます。これまで味と感じていたものが実は香りだと知った時、皆さんの食べ物の味わい方が大きく変わってくることでしょう。

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