教員からのレポート Report

応用生命科学部/食品科学科MENU
日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

高大連携への取り組みについて

前へ戻る

高校と大学、両校の生徒・学生の教育効果の向上を目指して

佐々木照雄 研究・教員紹介

「高大連携」レポート 長野県南安曇農業高校

食品科学科の学生が長野県南安曇農業高校の「トマトの収穫・ジュース製造実習」に参加しました。
2007年12月21日、本学と南安曇農業高校(長野県)は教育・研究交流の提携をしている。
これを「高大連携」と称して、両校の生徒・学生の教育効果を向上させようというのがねらいです。
08年の夏季休暇に入り、本格的な交流の機会がやってきた。まず南安曇農業高校が、本学のアニマルファームにおいて、教員と生徒数名が本学の動物科学科の実習に加わり、 学ぶことができた。本学には立派な畜舎と牧場はあるが、幾つかの教室が関係する農産物栽培の農場を造っていなかった。
南安曇農業高校は、こうした本学応用科学部(動物科学科、食品科学科)の不足部分を補える農場を有している。行ってみると、 圃場で育てられた加工用トマトは見事であった。担当の先生の指導も明快、加工場での段取りのよさ、手伝ってくれた高校生の 健やかさ、これらを写真で想像していただきたい。学生たちが製造したトマトジュースのうまさはもちろん格別です。
今、10月半ばに行われる「ブドウ収穫からワイン作り実習」に参加できないか検討中である。
それにしても、南安曇農業高校の背景の北アルプスと田園風景は美しい。両校は、自然や生活環境に関しても互いに 魅力を感じあえる関係にあるようだ。
そう言えば、本学の所在地である東京都武蔵野市と長野県安曇野市は、偶然にも「高大連携」が実現した 2007年に友好関係を締結している。

収穫
選定
瓶詰