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平成25年度第29回学術交流会開催報告

実行委員長 左向敏紀

 平成25年度第29回日本獣医生命科学大学学術交流会を、平成25年11月9日(土)の9:45から17:15までの間、本学B棟3階および4階の6つの教室で開催しました。池本会長の挨拶に始まり、平成24年度梅野信吉賞受賞者小林史幸助教(食品工学)による特別講演「マイクロバブル化した加圧二酸化炭素による食品の殺菌・酵素失活に関する研究」の他5つのテーマについて19名が講演を行いました。

 講演内容は、基礎・応用分野1では、「動物の問題行動を科学する」をテーマとして「情動および社会性行動の新たな分子制御メカニズム」樺山実幸助教(獣医解剖学)、「匂いの情報は脳の情動中枢に入力される」横須賀誠准教授(比較動物医学)、「行動治療のための薬剤とそのメカニズム」入交眞巳講師(獣医臨床病理学)、「不安障害に対する治療の実際『雷恐怖症の1症例』」水越美奈准教授(獣医保健看護学臨床部門)の4講演、基礎・応用分野2では、「日本の食の安全と安心を考える」をテーマとして「日本における食品の安全を守るしくみ~安心へ」栗本まさ子客員教授、「食用家畜を脅かす最近の感染症と食の安全性」吉村史朗特任教授、「食の安全と信頼を支える新技術」吉田充教授(食品安全学)、「食の安全とアニマルウェルフェア―動物福祉畜産の動向―」植木美希教授(食科自然共生経済学)の4講演を行いました。

 臨床フォーラム1では、「~二次診療施設からのメッセージ~」をテーマとして「結構大事な入院動物の栄養補助療法について―経腸栄養法の観点から―」安田暁子助手(付属動物医療センター)、「尿路結石の外科」鴫原果映助手(付属動物医療センター)、「今さら聞けないCT画像の見方~画像を読む前に知っておくべきポイント~」弥吉直子助手(付属動物医療センター)、「放射線療法が適応となる症例の選択と治療の実際」澤田治美助手(付属動物医療センター)の4講演、臨床フォーラム2では、「基本は外さない!」をテーマとして「肺炎、肺水腫、肺腫瘍をどう鑑別するか?」藤田道郎教授(獣医放射線学)、「循環器診療に必要な基本事項」竹村直行教授(獣医内科学第二)の2講演を行いました。

 また、動物看護学卒後講習では、「獣医師と動物看護師との架け橋」をテーマとして「白血球の鑑別を極める」呰上大吾講師(獣医保健看護学臨床部門)、「糖尿病ケアとトピックス」左向敏紀教授(獣医保健看護学臨床部門)、「皮膚病(アレルギー)と栄養」百田 豊講師(獣医保健看護学臨床部門)、「組織としての動物看護~動物看護の質とキャリアデザイン~」松原孝子講師(獣医保健看護学臨床部門)、「脳の老化と病気」神谷新司教授(獣医保健看護学応用部門)の5講演を行いました。
 さらに、今年度から新たに企画した一般発表(ポスター)では、38題の発表があり、そのうち5題を優秀発表に選びました。

 おかげさまで今年度の参加者数は302名と大変多く、どの会場も活気に満ち溢れていました。
 すべての講演が終了した17:30から、生協食堂「むらさき」において優秀発表賞の褒賞を行い、その後に懇親会となりました、予想以上の多くの方々に参加していただいたため、料理があっという間に無くなるというハプニングもありましたが盛会裏に終えることができました。
 なお、平成26年度の学術交流会は合同教育棟の完成を記念して、合同教育棟の講義室で行うとともに、学会へのグレードアップも検討しておりますので、来年度も引き続き多くの教職員、同窓生および学生の方々のご参加をお願い申し上げます。

左向実行委員長の開会宣言

池本会長の挨拶

梅野信吉賞特別講演
「マイクロバブル化した加圧二酸化炭素による
食品の殺菌・酵素失活に関する研究」の
小林史幸助教

「情動および社会性行動の新たな分子制御メカニズム」の
樺山実幸助教

「匂いの情報は脳の情動中枢に入力される」の
横須賀 誠准教授

「行動治療のための薬剤とそのメカニズム」の
入交眞巳講師

「不安障害に対する治療の実際『雷恐怖症の1症例』」の
水越美奈准教授

「日本における食品の安全を守るしくみ~安心~」の
栗本まさ子客員教授

「食用家畜を脅かす最近の感染症と食の安全性」の
吉村史朗特任教授

「食の安全と信頼を支える新技術」の
吉田 充教授

「食の安全とアニマルウェルフェア
―動物福祉畜産の動向―」の
植木美希教授

「尿路結石の外科」の
鴫原果映助手

「結構大事な入院動物の栄養補助療法について
―経腸栄養法の観点から―」の
安田暁子助手

「今さら聞けないCT画像の見方
~画像を読む前に知っておくべきポイント~」の
弥吉直子助手

「放射線療法が適応となる症例の選択と治療の実際」の
澤田治美助手

「肺炎、肺水腫、肺腫瘍をどう鑑別するか?」の
藤田道郎教授

「循環器診療に必要な基本事項」の
竹村直行教授

「白血球の鑑別を極める」の
呰上大吾講師

「糖尿病ケアとトピックス」の
左向敏紀教授

「皮膚病(アレルギー)と栄養」の
百田 豊講師

「組織としての動物看護
~動物看護の質とキャリアデザイン~」の
松原孝子講師

「脳の老化と病気」の
神谷新司教授

一般発表(ポスター)の風景①

一般発表(ポスター)の風景②

一般発表(ポスター)の風景③

懇親会の風景

平成25年度学術交流会開催について

学術交流会は今回の開催をもちまして第29回を迎え、平成25年度は本学にて開催することとなりました。ご承知のとおり本交流会は本学教職員と同窓の学術交流、情報交換そして親睦を目的として行われる全学的な会です。交流会を盛会とするためにも是非開催趣旨をご理解の上、ご参加いただければ幸いに存じます。

日程

日時 11月9日(土) 9:45~17:15
会場 日本獣医生命科学大学B棟3・4階
参加費 4,000円、学生・動物看護師無料
連絡先 日本獣医生命科学大学学術交流会
実行委員長 左向敏紀(獣医保健看護学科獣医保健看護学臨床部門内)
〒180-8602 武蔵野市境南町1-7-1
TEL:0422-31-4151
FAX:0422-33-2094
E-Mail:t-sako@nvlu.ac.jp

学術交流会プログラム(pdf)