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平成24年度第28回学術交流会開催報告

実行委員長 左向 敏紀

平成24年度第28回日本獣医生命科学大学学術交流会「トップを目指して!」は、平成24年10月21日(日)午前9時50分から、名古屋ダイヤビル2号館にて、第1・第2の2会場を設定して開催されました。第1会場では実行委員長の開会挨拶の後、池本卯典学長のご講演「日本獣医生命科学大学の現状と未来」があり、引き続き、平成23年度梅野信吉賞受賞者である長谷川大輔講師(日獣大・獣医放射線学教室)による特別講演「てんかん研究とMRI」が行われました。

その後、本学関係者による各領域に関する最新事情の報告が行われ、地元の愛知県からは動物科学科32期卒業の栗木允男氏(株式会社クレストZ32期)からは「中部圏の畜産事情」、白石徹氏(愛知県農業総合試験場V38期)からは「飼料中NDF水準と抗酸化機能性物質の給与が乳牛の繁殖成績に及ぼす影響」の2題が発表されました。

また、最近教授に昇格された2名の教授の講演も実施され、太田能之教授(日獣大・動物生産化学教室)には「ニワトリを用いた初期栄養の研究とその応用」、吉村格教授(日獣大付属牧場)には「附属牧場の歩み」の講演をしていただきました。

また、動物医療センターの新旧院長による講演として、両教授の得意とする分野の講演をしていただきました。本年度退職予定の多川政弘教授(日獣大・獣医外科学教室)には「会陰ヘルニア整復術のコツ」、新院長の小山秀一教授(日獣大・獣医内科学教室)には「手術前の循環機能チェックポイント」と題した講演を実施していただきました。

昼には「甲状腺疾患の最新事情」と題したランチョンセミナーを実施し、森昭博助教(日獣大・獣医保健看護学科臨床部門)、西飯直仁准教授(岐阜大・獣医内科学研究室)の2名の先生に臨床症例をたくさん入れた講演が行われました。いずれの講演も専門外の先生方々でも理解しやすい内容であったため、多くの先生から質問があり、予定時間を超過するほどの盛況ぶりでした。

第2会場においては名古屋近郊の動物看護師および若手獣医師を対象とした、獣医保健看護学科の教員6名による卒後教育講演“出前「日曜塾」”が開催されました。動物看護師にとっては今回のセミナーに参加し聴講することで44ポイント獲得できるという事で有意義であったと考えられます。演題は「曖昧なまま見ていませんか?How to 尿沈渣」(呰上大吾講師)、「犬も歩けばトラブルにあたる?―動物をめぐるあんな法律、こんな法律―」(牧野ゆき准教授)、「消化器疾患とその看護」(石岡克己准教授)、「老齢動物でよくみられる疾患」(保志昌子;獣医36期)「動物の老化学」(神谷新司教授)、「糖尿病の管理と看護」(左向)の内容であり、基礎知識の系統化と学び直しのきっかけになったと考えられます。

なお、出席者は大学教員および同窓会の先生方々等合わせて120名でした。学術交流会終了後、会場近くのキャッスルプラザにて懇親会がもたれ、懐かしい顔ぶれとの再会を喜び、親交を深めるとともに、同窓会のますますの発展を誓い合いました。

平成25年度の交流会は本学にて開催される予定です。多くの先生、同窓生および学生の方々のご参加をいただきたくお願い申し上げます。


学術交流会プログラム(pdf)

開催日時・場所

開 催 日:平成24年10月21日(日)
会   場:名古屋ダイヤビル2号館 午前9時50分~午後4時30分
       名古屋市中村区名駅三丁目15番1号 (詳細はこちら >>
懇親会場:キャッスルプラザ 午後5時~午後7時
       名古屋市中村区名駅四丁目3番25号 (詳細はこちら >>

学術交流会の様子

池本学長の講演

池本学長の講演

長谷川講師の講演

長谷川講師の講演

吉村教授の講演

吉村教授の講演

小山院長の講演

小山院長の講演

出前「日曜塾」の左向実行委員長

出前「日曜塾」の石岡准教授

出前「日曜塾」の左向実行委員長

出前「日曜塾」の左向実行委員長