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共済実習

9月上旬からの2週間、北海道根室地区農業共済組合の中標津診療所において、乳牛を中心とした産業動物実習を行ないました。
大学での実習では、産業動物との関わりがやや少ないため、この産業動物実習で授業や教科書では学ぶことのできないことを、現場で学ぶことができ、人生において貴重で、有意義な経験をさせていただきました。とくに印象に残った点は、小動物と同じように飼い主である農家の方々とのコミュニケーションの重要性で、治療において話し合い、指導し、協力していくことが不可欠であること、さらに農家の経営を向上させることが産業動物獣医師の大切な役割であることを学びました。
すなわち、獣医師の立場から農家の経営を改善し、利益を出せるようにすること。食の安全のために治療においても抗菌剤の使用の制限、病気にならないための予防を行うことなど、多くのことを担っていることを知ることができた。
この実習で、忙しい中、診療所の先生や農家の方々は優しく、時には厳しく指導していただき、とても充実した2週間になり、感謝の気持ちで一杯です。この貴重な経験を生かしながら、さらに勉強に励み努力していきたいと思います。