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東京動物園協会と
「希少動物の保全、研究及び教育に関する基本協定」を締結しました。

 2014年4月16日に、本学と公益財団法人東京動物園協会(東京都台東区/理事長:藤井芳弘)の間で、「希少動物の保全、研究及び教育に関する基本協定」を締結しました。

 東京動物園協会(以下、協会)は、4つの都立動物園・水族館(恩賜上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園)において指定管理者として飼育業務を含む事業運営を行う公益財団法人です。これらの園館は世界有数の歴史と実績を持ち、入園者数も年間約600万人と世界最大規模を誇っています。これまでも長年にわたり、本学と各園館とで多くの共同研究や講演会等で連携してきた実績があり、毎年、本学学生が実習や卒論研究等でお世話になってきました。また、多くの卒業生が獣医職員や飼育職員として採用され、現場で活躍しています。

 本協定は、協会が管理運営する都立動物園及び水族館との希少動物に関わる共同研究、生物多様性保全に貢献する人材の育成、地球環境保全に関する市民への普及啓発活動について相互に連携協力を図ることを目的としています。

 調印式には、本学から池本卯典学長、羽山伸一教授(獣医学科)、梶ヶ谷博教授(獣医保健看護学科)、加藤卓也助教(獣医学科)、宮下渉事務部部長、中原優教務・学生課長が、協会からは藤井芳弘理事長、上杉俊和常務理事、土居利光恩賜上野動物園長、成島悦雄井の頭自然文化園長(本学客員教授)が出席しました。始めに、協定の内容について説明の後、本学学長と協会理事長が協定書に調印し、互いに協定書を取り交わしました。

 本協定締結を機に、本学と協会とのさらなる連携強化によって、将来の動物園・水族館を担う人材の育成や研究交流会の開催等による共同研究プロジェクトの推進、さらには野生動物を深く学ぶための本学付属博物館(構想中)の充実などが期待されます。

(文責:野生動物教育研究機構 機構長 羽山伸一)