ニュース
前へ戻る

獣医保健看護学科落合和彦講師が平成26年度第157回日本獣医学会学術集会
において生理・生化学分科会奨励賞を受賞しました

本学獣医保健看護学科獣医保健看護学基礎部門(比較遺伝学研究分野)の落合和彦講師が日本獣医学会生理・生化学分科会(澁谷泉会長)より分科会奨励賞を授与されました(平成26年9月11日付け)。演題名は「DNA相同組換えタンパク質RAD51の動物種特異的アミノ酸配列が機能に及ぼす影響の解析」で、電離放射線等のストレスにより生じたDNA損傷を相同組換えにより修復するタンパク質であるRAD51を対象に動物種間での構造比較を行いました。その結果、微細な構造の違いが機能的な複合体形成に大きな影響を与えることを発見し、その現象をin vivo、in vitro並びにin silico解析を用いて多角的に証明しました。これにより、動物種間でのDNA組換え効率の違いを探る手がかりを得ることができ、動物種ごとに異なる、病気の罹りやすさや、分子進化の速度などを決定する因子の同定に一歩近づきました。先日、表彰状とトロフィーが贈呈されましたので、遅ればせながらご報告させて頂きました。今後も獣医保健看護を含む獣医生命科学的視点で本研究を展開し、新たな発見に繋げてほしいと願っています。

平成27年2月16日
獣医学部獣医保健看護学科獣医保健看護学基礎部門
(比較遺伝学研究分野) 教授 近江俊徳

比較遺伝学研究分野
http://www.nvlu.ac.jp/veterinary-nursing/members/002.html/

落合和彦講師
表彰状