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【取材日誌】三鷹ネットワーク大学が主催する講座に参加しました

 2月2日(土)18時半より三鷹ネットワーク大学が主催する講座「日本酒とチーズを愉しむ」に日本獣医生命科学大学より阿久澤良造学長と獺祭早田開発に携わった小林史幸講師(応用生命科学部 食品科学科)が講演を行い、講演後には本学の卒業生であり、NPO法人チーズプロフェッショナル協会 幹事、シュヴァリエ・デュ・タスト・フロマージュ(フランスチーズ鑑評騎士)の三原茂氏より、チーズと日本酒のマリアージュ(相性)についてお話しをしながらの立食形式で試食を行いました。

 前半の講演1時間では阿久澤学長は「チーズのおいしさと健康」について、小林講師は「昨今の清酒市場動向と獺祭早田の製造」についてお話しをさせていただきました。お話しを聞く皆様は熱心にメモを取る姿が見られ、チーズへの感心の高さと獺祭ブランドの人気を再確認いたしました。

 そしてなんといっても後半の本格チーズと獺祭早田(リアルに買うと1本1万円越え)の試食では、三原氏の熱意ほとばしる、チーズ愛の強さ感じる解説があり、主催者よりお渡ししたアンケート用紙にメモを取りながら、おいしく、楽しく、あっという間の1時間となりました。

 きっとその後、それぞれ自分にあった日本酒とチーズを見つけて、ご自宅で試していただけているのではないかと思いました。筆者も早速、日曜日にはスーパーで安いチーズと日本酒を購入し、マリアージュとは何かを熱く一人で語りながら一献傾けたことはいうまでもありません。
 地域・社会への貢献という目的ではありましたが、講演者も参加者も、そして三鷹ネットワーク大学の職員の皆様とも楽しい時間を過ごせた、そんな2時間となりました。
(学長室・企画調査課)

▲チーズについて熱弁をふるった阿久澤学長

▲小林講師は「獺祭早田」について語りました

▲三原氏のお話は興味深いものでした

▲たくさんの種類のチーズの試食

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