ブログカテゴリーイメージ
前へ戻る

第143号:獣医学科3年次 動物衛生学実習を終えて

田中 良和(准教授/疾病予防獣医学部門)

2015/08/19 更新
 去る7月13日から7月17日まで、獣医学科3年次の動物衛生学実習を行いました。実習にご協力を頂いた先生方、牧場スタッフの皆様方にはいつもながら大変感謝しております。また、庶務課の皆様にも直前まで書類変更の繰り返しで、いろいろご迷惑をおかけしました。
 今年は、最初の3日間は好天に恵まれ、学生も実習を行いやすかったと思います。しかし、4日目には台風が接近し、後半の学生は、さぞ大変だったと思います。天候が大荒れの中、臨床センターの外で実習を行っていただいた先生方には本当に感謝いたします。幸い実習中、大きな怪我は無かったものの、前半と後半で1名ずつ風邪をひいて寝込んでしまった学生がおり、少々残念でしたが、大事に至らず良かったと思います(全員そろって大学に戻れたことは嬉しいことです)。実習終了後のレポートでは、初めて産業動物に接したというコメントが多く、学生の大半はこの実習に満足してくれているようでした。これから臨床系の実習などでも牧場を利用する機会が多くなりますので、今回の実習を通じて少なくとも大動物の正しいハンドリングの方法や保定法を身につけてくれていたら幸いです。学生が実際に動物と接することで、動物管理や搾乳作業の大変さを身をもって感じることこそが、本実習の成果であると思っています。また、獣医は動物の治療を行うだけでなく、いかに動物を病気から守るのかということを今後、学んでいってほしいと願います。