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第147号:動物科学科卒業生 富士アニマルファーム訪問

小林香織(動物科学科 2002年卒業生)

2015/10/09 更新
 晴天に恵まれたシルバーウィークに2泊3日で、動物科学科卒業生の合宿を牧心セミナーハウス・富士アニマルファームで実施しました。

 参加者は、2002年に動物科学科を卒業した女性9名を中心に、その家族や先輩家族を合わせて10世帯、大人15名と0歳から12歳までの子供15名、合計30名となりました。卒業生は、宮城、茨城、埼玉、東京、兵庫、福岡から集まり、1日だけ日帰りで静岡の友人も2人参加してくれたこともあり、とても賑やかで楽しい合宿になりました。
 私は在学時、1年次の春休みに希望者のみで行った牧場実習や、ET講習以外にも、当時の育種繁殖学研究室の育種班に在籍していたため、乳牛の血液採取に富士アニマルファームへは何度も足を運び、大変お世話になっていました。合宿をするにあたり、可能であれば富士アニマルファームを訪問・見学できればと考えていました。
 事前に吉田達行先生に相談をして、吉村場長に見学の依頼をしたところ、小さい子供たちがいる団体にも関わらず訪問することを快く受け入れてくださいました。30名のうち11名が日獣卒業生ですが、富士アニマルファームには、入学してすぐに行われるオリエンテーションの際、一度きり訪れただけの卒業生もおり、17年前を懐かしく思い出しながらの訪問となりました。子供たちにとってはお母さんたちが昔学んだ牧場です。

 吉村場長の御厚意で、自由に動物たちと触れ合うことができました。大人もみんな学生時代に戻ったように、牛・羊・山羊・犬と触れ合い、緑の中を走る馬を眺めたり、とても貴重な時間を過ごすことができました。動物大好き人間の集まりですので、母校の牧場で、動物と触れ合い放題のとても幸せな時間でした。堆肥や牧場のにおいは、初めての子供たちにとって“ちょっと鼻をおおいたくなる”ようですが、私たち卒業生にとっては“懐かしい~っ”と深呼吸したくなるにおいでした。また、私たちの牛との触れ合い方を見て、卒業生のご主人は、「そんな風に触って大丈夫なんだ!みんな触り方が普通と何か違う!」と驚かれていたようです。動物との触れ合い方が何年たっても身体に染みついているんですね。

 ジャージーの仔牛はかわいいね、牛舎ってはじめて見た、羊ってかわいいね、山羊の角は堅いねと、他の人がいない貸し切りの牧場でゆっくり動物と触れあって、昔の思い出を語り合って、子供も大人もみんな笑顔で過ごしました。動物のことを学びたくて受験勉強をして入学した大学、他では体験できない実習、最高の仲間たちと過ごした日々を思い出して、毎日の生活を頑張るエネルギーを蓄えることができた合宿でした。卒業生で季節ごとにランチ会などで会ってはいますが、こんなに大人数が遠方組も泊まりで集うことができて、最高に楽しく幸せな3日間でした。

 卒業してから13年、今思えばあっという間に感じますが、大学生活の4年間は様々なことを学んで体験して、とても充実した4年間でした。在学生の方には、今しかできない事、日獣でしかできない授業や研究、動物関係の実習などには積極的に思いっきり全力で取り組んで欲しいと思います。せっかく入学した大学です。一日一日を大切にして充実した学生生活を過ごしてください。卒業生の方も、機会を作って富士アニマルファームに足を運んでみてください。富士山のふもとで動物たちに触れて、リフレッシュできる有意義な時間を過ごせることと思います。
 吉村場長には、連休の中お時間を割いていただきました。事前に準備をしてくださり、熱く語っていただき、前と変わらず学生や動物に愛のある先生でした。スタッフの方の仕事も増やしてしまったことと思います。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。