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獣医学科獣医総合教育部門 岡田ゆう紀助教が、
第17回国際獣医臨床病理学会において最優秀ポスター賞を受賞しました

獣医学部 獣医学科 基礎獣医学部門 形態機能学分野 教授 新井敏郎

 平成28年4月5日から9日に南アフリカ・ケープタウンで開催された第17回国際獣医臨床病理学会(17th Biennial International Society for Animal Clinical Pathology Congress)で獣医学科 獣医総合教育部門 岡田ゆう紀助教(獣医学教育推進室)が最優秀ポスター賞であるEitan Bogin Prizeを受賞しました。テーマは”Novel definition of obesity: Pathological weight gain in cats”で、猫で最近増えている肥満の新しい診断基準を策定したものとして高い評価を受けました。この学会は、規模は決して大きくありませんが世界各国から獣医臨床病理学、臨床生化学の数多くの著名な研究者が2年に1回集まり、当該分野の最先端の研究成果を発表する場として欧米では非常に評価の高い学会です(詳細はVeterinary Clinical Pathologyに掲載される)。本学としては、2012年(リュブリアナ大会)、2014年(コペンハーゲン大会)に続き3回連続の受賞となり、本学の研究レベルの高さを国際的にアピールする格好の機会となりました。