比較遺伝学研究分野

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分野と研究内容

 比較遺伝学研究分野は、獣医保健看護学科の教育研究基盤である3部門の中の、「獣医保健看護学基礎部門(基礎部門)」に属します。基礎部門には、他に微生物・感染症学研究分野、生体機能学研究分野、数学・生物統計学分野があります。

 比較遺伝学研究分野は、当学科学生の最初の研究室配属となる2008年4月正式に発足しました。現在分野の教員は、動物遺伝学や動物生化学(同実習)、動物品種論など動物の保健や看護を学ぶ上での専門基礎科目をはじめ、自然科学概論、獣医保健看護学体験実習、卒業論文ならびに大学院の教育研究を担当しています。また、認定動物看護師(動物看護師統一認定機構)に加え、バイオ技術者中級・上級認定試験(日本バイオ技術教育学会)の教育支援も行っており、2013年度には本研究分野の学生がバイオ上級成績優秀者に表彰されています。
http://www.nvlu.ac.jp/news/20140411-01.html/

研究理念

「医療・福祉に役立つ遺伝情報の探求」

主な研究テーマ

  • ①安全で適正なイヌとネコの輸血を目指した血液型(物質)の分子基盤の解明
  • ②盲導犬の適正やイヌの体質・気質に関する遺伝学的研究
  • ③イヌ、ネコのがん関連遺伝子の構造及び機能に関する研究
  • ④イヌ乳腺腫瘍高罹患率と犬種多様性の原動力となる因子の解明
  • ⑤東日本大震災に伴う野生動物の環境変化に関する研究

研究分野では、獣医保健看護学博士前期課程(http://www.nvlu.ac.jp/faculty/011.html/)博士後期課程(http://www.nvlu.ac.jp/faculty/020.html/)の大学院生を募集しています。研究内容は最下段その他の項目(研究業績)を参照してください。

 研究分野には、15名前後の学部生(3年と4年)と数名の大学院生や特別研究生が在籍し、教員と共に卒業論文や学位論文の研究に取り組んでいます。その成果は、学会発表や学術雑誌などで情報発信しています。

比較遺伝学研究分野のゼミ

卒業研究

卒業式

メンデル博物館(2013年近江撮影)

 卒業生は、動物病院、医薬等の製造・販売等(共立製薬、日本べーリンガーインゲルハイム、科研製薬、三笠製薬など)、研究・検査等(モノリス、WBD,ジャパンラム、葉細胞病理診断センター、サンリツセルコバ検査センター、鴻池メディカル株式会社など)、医療支援サービス等(ステリなど)、その他、あるいは大学院*など新しい進路先で活躍しています。*日本獣医生命科学大学、東京医科歯科大学、東京大学、東京海洋大学

教員紹介

近江先生
  • 氏 名:近江 俊徳
  • 役 職:教授
  • 学 位:博士(医学)
  • 研究者情報 (クリックで研究者情報ページへジャンプします)
落合先生
  • 氏 名:落合 和彦
  • 役 職:准教授
  • 学 位:博士(獣医学)
  • 研究者情報 (クリックで研究者情報ページへジャンプします)

Close-Up「研究」

1.輸血医学で重要なイヌおよびネコの血液型に関する研究

 イヌはDEA、ネコはAB式血液型があります。より安全に輸血を行うためには同じ血液型の血液を輸血する必要があります。血液型は一般に抗体を用いて検査されますが、私たちは抗体検査を補充できる、DNAによる検査法の開発を目指しています。現在は品種による血液型の分布の違いや血液型を担う遺伝子の解析など基礎的研究を行っています。これらの研究が動物の輸血に役立つ事を期待しています。

トピックス:「人とどうぶつの血液型」が本になりました(発行日:平成30年8月20日)

 【書籍紹介】
この書籍は、小学生高学年から一般向けに、学生とともに当教室で研究しているイヌやネコの血液型はもちろん、ヒトや他の動物の血液型、さらにヒトの輸血(大阪府赤十字血液センター所長谷先生、同課長安村先生)、イヌやネコの輸血(臨床部門 呰上准教授)について様々なイラストを交えてわかりやすく紹介しています。

(人とどうぶつの血液型 近江俊徳編著、出版社:緑書房、定価1800円)

2.イヌ、ネコのがん関連遺伝子の構造及び機能に関する研究

 近年、飼育環境の改善によりイヌ・ネコの寿命は長くなっており、ヒトと同じように腫瘍性の疾病が増加しています。当研究室ではイヌやネコで「がん」の罹りやすさを決める遺伝子の機能を解析するとともに、より負担が少ないがん治療の新規開発にも取り組んでいます。

イヌ乳腺腫瘍関連タンパク質の
分子構造イメージ

3.東日本大震災に伴う野生動物の環境変化に関する研究

ニホンザル
撮影今野文治

 先の東日本大震災と原子力発電所の事故を受け、「今、記録できること」を考え野生動物学研究分野、本研究分野、JA新ふくしま、など共同で研究を進めています。この研究により福島市内のニホンザルの低線量被ばくの実態(Hayama et al., PLoS ONE, 2013)、当該地域の調査個体における白血球数の減少(Ochiai et al., Sci Rep., 2014)などを明らかにしました。現在はこれらのモニタリングの継続ならびに、遺伝子多様性についても調査しています。

学生からの一言

宇田川 智野 (獣医保健看護学専攻博士後期課程3年次、在籍時)

 私は博士研究で、イヌの体質(肥満)との関連が予測されている遺伝子に関する研究に取り組んでいます。その成果の一部は国際学会で発表し、大変良い経験となりました。(http://www.nvlu.ac.jp/campuslife/009-015.html/)、今後はさらに研究を進め、将来肥満の予防や栄養指導など保健看護の領域で役立つ事を目指しています。最後に研究室は穏やかで雰囲気が良く、学部生は教員や大学院生と一緒に学生一人一人のペースに合わせて卒論研究を進めており、授業や就職活動の合間を縫いながらみんなで頑張っています。

その他の項目

比較遺伝学研究分野卒業生

□学部卒業生 (下線:分野長)

  • 2008年度 12名(1期生):

    秋山さん、大塚さん、奥秋さん、坂本君、杉山君、仙波さん、鄭さん、辻さん、
    広瀬君、宮本君、山田さん、幽経さん

  • 2009年度  7名(2期生):

    石見さん、井上さん、宇田川さん、内田さん、河上君、市東君、森田さん

  • 2010年度  3名(3期生):

    太田さん、小野さん、多田さん

  • 2011年度  6名(4期生):

    大田黒さん、春日さん、片桐さん、島村さん、白石さん、杉本君

  • 2012年度  9名(5期生):

    大澤さん、塩入さん、下澤さん、染田さん、高橋さん、橘さん、田中さん、
    古田さん、安村さん

  • 2013年度  6名(6期生):

    閑野君、白鳥さん、原田さん、古関君、蒔田さん、山田さん

  • 2014年度  8名(7期生):

    江添さん、大友さん、加藤(由)さん、加藤(真)さん、澤谷さん、谷口さん、
    蓮見君

  • 2015年度  6名(8期生):

    小林さん、杉田さん、杉原さん、古庄さん、森さん、渡邊さん

  • 2016年度 11名(9期生):

    新井さん、石田さん、稲葉さん、川上君、白井さん、宗田君、高橋さん、堀さん、吉川さん、笹井さん、中野君

  • 2017年度  9名(10期生):

    江成さん、老田さん、菊島さん、坂田さん、櫻田さん、千石さん、田中さん、中井さん、長谷見さん

計77名(2018.3現在)

□大学院卒業生 「」学位論文テーマ
獣医保健看護学専攻博士前期課程修了

2010年度 杉山君 「イヌのミトコンドリアDNA Hypervariable Region 1 Haplotypeの遺伝的多様性に関する研究」

鄭さん 「イヌにおけるヒトABO組織血液型遺伝子の分子遺伝学的解析」
2011年度 宇田川さん 「イヌのUncoupling Protein 2および3遺伝子の分子遺伝学的解析」

河上君 「Short Tandem Repeat多型マーカーを用いた犬のDNA個体識別に関する研究」

市東君 「福島市に生息するニホンザル集団の遺伝的構造に関する研究」
2012年度 多田さん 「イヌUncoupling Protein 4および5遺伝子の構造解析とその発現に関する研究」
2016年度 加藤さん 「イヌ前立腺がん関連遺伝子SGTAの構造及び機能解析」
2016年度 中澤君 「ネコAB式血液型関連遺伝子CMAHの分子遺伝学的解析」

獣医保健看護学専攻博士後期課程修了

2014年度 宇田川さん 「イヌの脱共役蛋白質UCP2およびUCP3遺伝子のDNA多型に関する研究」

獣医保健看護学基礎部門比較遺伝学研究分野研究業績

(Since 2006年 59編)

*: 研究従事時、当分野所属の大学院生および学部学生 #: 責任著者

【2017年】
  • 1. R132 mutations in canine isocitrate dehydrogenase 1 (IDH1) lead to functional changes.
    Kawakami S*, Ochiai K#, Azakami D, Kato Y*, Michishita M, Morimatsu M, Ishiguro-Oonuma T, Onozawa E, Watanabe M, Omi T
    Veterinary research communications 42(1) 49-56 2017年12月
    イヌIDH1のクローニングと変異体の機能解析。大学院生川上君が筆頭
  • 2. Properties of the feline tumour suppressor reduced expression in immortalized cells  (REIC/Dkk-3).
    Ochiai K#, Oda H, Shono S, Kato Y*, Sugihara S, Nakazawa S*, Azakami D, Michishita M, Onozawa E, Bonkobara M, Sako T, Shun-Ai L, Ueki H, Watanabe M, Omi T
    Veterinary and comparative oncology 15(4) 1181-1186 2017年12月
    ネコのREIC/Dkk-3のクローニングと新規がん遺伝子治療ツールとしての機能解析
  • 3. Functional alteration of canine isocitrate dehydrogenase 2 (IDH2) via an R174K mutation.
    Kawakami S*, Ochiai K#, Kato Y*, Michishita M, Hirama H*, Obara R, Azakami D, Watanabe M, Omi T
    The Journal of veterinary medical science 80(1) 85-91 2017年11月
    イヌIDH2のクローニングと変異体の機能解析。大学院生川上君が筆頭
  • 4. Exogenous DKK-3/REIC inhibits Wnt/β-catenin signaling and cell proliferation in human kidney cancer KPK1.
    Xu J, Sadahira T, Kinoshita R, Li SA, Huang P, Wada K, Araki M, Ochiai K, Noguchi H, Sakaguchi M, Nasu Y, Watanabe M
    Oncology letters 14(5) 5638-5642 2017年11月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 5. Overexpression of REIC/Dkk-3 suppresses the expression of CD147 and inhibits the proliferation of human bladder cancer cells.
    Horikawa Y, Watanabe M, Sadahira T, Ariyoshi Y, Kobayashi Y, Araki M, Wada K, Ochiai K, Li SA, Nasu Y
    Oncology letters 14(3) 3223-3228 2017年9月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 6. Disseminated histiocytic sarcoma with hemophagocytosis in a rabbit.
    Ishimori M, Michishita M, Yoshimura H, Azakami D, Ochiai K, Ishiwata T, Takahashi K.
    Journal of Veterinary Medical Science 79(9) 1503-1506 2017年9月
    本学獣医病理学研究室との共同研究
  • 7. Small head size and delayed body weight growth in wild Japanese monkey fetuses after the Fukushima Daiichi nuclear disaster.
    Hayama SI, Tsuchiya M, Ochiai K, Nakiri S, Nakanishi S, Ishii N, Kato T, Tanaka A, Konno F, Kawamoto Y, Omi T
    Scientific reports 7(1) 3528 2017年6月
    本学野生動物学研究室との共同研究 福島第一原発事故後の低線量被ばくサル個体調査
  • 8. Robust cancer-specific gene expression by a novel cassette with hTERT and CMV promoter elements.
    Sakaguchi M, Sadahira T, Ueki H, Kinoshita R, Murata H, Yamamoto KI, Futami J, Nasu Y, Ochiai K, Kumon H, Huh NH, Watanabe M
    Oncology reports 38(2) 1108-1114 2017年6月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 9. Canine REIC/Dkk-3 interacts with SGTA and restores androgen receptor signalling in androgen-independent prostate cancer cell lines.
    Kato Y*, Ochiai K#, Kawakami S*, Nakao N, Azakami D, Bonkobara M, Michishita M, Morimatsu M, Watanabe M, Omi T#
    BMC veterinary research 13(1) 170 2017年6月
    イヌ難治性前立腺がん発生の分子メカニズム解析。大学院生加藤さんが筆頭
  • 10. Identification of tumor-initiating cells derived from two canine rhabdomyosarcoma cell lines.
    Kishimoto TE, Yashima S, Nakahira R, Onozawa E, Azakami D, Ujike M, Ochiai K, Ishiwata T, Takahashi K, Michishita M
    The Journal of veterinary medical science 79(7) 1155-1162 2017年5月
    本学獣医病理学研究室との共同研究
  • 11. Pancreatic neuroendocrine carcinoma with exocrine differentiation in a young cat.
    Michishita M, Takagi M, Kishimoto TE, Nakahira R, Nogami T, Yoshimura H, Hatakeyama H, Azakami D, Ochiai K, Takahashi K
    Journal of veterinary diagnostic investigation 29(3) 325-330 2017年5月
    本学獣医病理学研究室との共同研究
  • 12. The Downregulation of the Expression of CD147 by Tumor Suppressor REIC/Dkk-3, and Its Implication in Human Prostate Cancer Cell Growth Inhibition.
    Mori A, Watanabe M, Sadahira T, Kobayashi Y, Ariyoshi Y, Ueki H, Wada K, Ochiai K, Li SA, Nasu Y
    Acta medica Okayama 71(2) 135-142 2017年4月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 13. Oncocytic carcinoma of the salivary gland in a dog.
    Nakahira R, Michishita M, Kato M, Okuno Y, Hatakeyama H, Yoshimura H, Azakami D, Ochiai K, Bonkobara M, Takahashi K
    Journal of veterinary diagnostic investigation 29(1) 105-108 2017年1月
    本学獣医病理学研究室との共同研究
  • 14. MicroRNA expression profiling in canine prostate cancer.
    Kobayashi M, Saito A, Tanaka Y, Michishita M, Kobayashi M, Irimajiri M, Kaneda T, Ochiai K, Bonkobara M, Takahashi K, Hori T, Kawakami E
    The Journal of veterinary medical science 79(4) 719-725 2017年2月
    本学獣医臨床繁殖学研究室との共同研究
  • 15. Role of Protein Phosphatase 2A in Osteoblast Differentiation and Function.
    Okamura H, Yoshida K, Morimoto H, Teramachi J, Ochiai K, Haneji T, Yamamoto A
    Journal of clinical medicine 6(3) 23 2017年2月
    徳島大学歯学部との共同研究
【2016年】
  • 1. Molecular Characterization of the Cytidine Monophosphate-N-Acetylneuraminic Acid Hydroxylase (CMAH) Gene Associated with the Feline AB Blood Group System.
    Omi T#, Nakazawa S, Udagawa C*, Tada N*, Ochiai K, Chong YH*, Kato Y*, Mitsui H, Gin A, Oda H, Azakami D, Tamura K, Sako T, Inagaki T, Sakamoto A, Tsutsui T, Bonkobara M, Tsuchida S, Ikemoto S
    PloS one 11(10) e0165000 2016年10月
    ネコAB式血液型を担うCMAH遺伝子を解析し、 B型と AB型猫の遺伝的な特徴を明らかにした。
  • 2. PKR regulates LPS-induced osteoclast formation and bone destruction in vitro and in vivo.
    Teramachi J, Inagaki Y, Shinohara H, Okamura H, Yang D, Ochiai K, Baba R, Morimoto H, Nagata T, Haneji T
    Oral diseases 23(2) 181-188 2016年10月
    徳島大学歯学部との共同研究
  • 3. Primary T-cell high-grade lymphoma of the feline uterus.
    Azakami D, Onozawa E, Miyabe M, Ochiai K, Michishita M, Hirano T, Momota Y, Ishioka K, Sako T
    The Journal of veterinary medical science 78(5) 916 2016年6月
    本学獣医保健看護学臨床部門との共同研究
  • 4. Tumor suppressor REIC/DKK-3 and co-chaperone SGTA: Their interaction and roles in the androgen sensitivity.
    Ochiai K, Morimatsu M, Kato Y, Ishiguro-Oonuma T, Udagawa C, Rungsuriyawiboon O, Azakami D, Michishita M, Ariyoshi Y, Ueki H, Nasu Y, Kumon H, Watanabe M, Omi T
    Oncotarget 7(3) 3283-3296 2016年1月
    がん抑制遺伝子REIC/Dkk-3と前立腺がん増悪因子SGTAとの相互作用に関する研究
  • 5. 動脈管開存の関与が推定された軽度RSウイルス感染症を伴う乳児突然死の二剖検例
    稲垣健志,大野博,近江俊徳,坂本敦司
    自治医科大学紀要 (39) 23-28 2016年
    自治医科大学との共同研究 司法解剖症例の検討
【2015年】
  • 1. Molecular cloning of canine co-chaperone small glutamine-rich tetratricopeptide repeat-containing protein α (SGTA) and investigation of its ability to suppress androgen receptor signalling in androgen-independent prostate cancer.
    Kato Y*, Ochiai K#, Michishita M, Azakami D, Nakahira R, Morimatsu M, Ishiguro-Oonuma T, Yoshikawa Y, Kobayashi M, Bonkobara M, Kobayashi M, Takahashi K, Watanabe M, Omi T
    Veterinary journal (London, England : 1997) 206(2) 143-148 2015年11月
    イヌ前立腺がん増悪因子SGTAのクローニングとアンドロゲン受容体シグナル解析
  • 2. Nfkbiz regulates the proliferation and differentiation of keratinocytes.
    Ishiguro-Oonuma T, Ochiai K, Hashizume K, Iwanaga T, Morimatsu M
    The Japanese journal of veterinary research 63(3) 107-114 2015年8月
    北海道大学獣医学部、岩手大学共同獣医学科との共同研究
  • 3. Reduced canine BRCA2 expression levels in mammary gland tumors.
    Yoshikawa Y, Morimatsu M, Ochiai K, Ishiguro-Oonuma T, Wada S, Orino K, Watanabe K
    BMC veterinary research 11(1) 159 2015年7月
    北里大学獣医学部との共同研究
  • 4. A vaccine strategy with multiple prostatic acid phosphatase-fused cytokines for prostate cancer treatment.
    Fujio K, Watanabe M, Ueki H, Li SA, Kinoshita R, Ochiai K, Futami J, Watanabe T, Nasu Y, Kumon H
    Oncology reports 33(4) 1585-1592 2015年4月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 5. The role of IFN-γ in regulating Nfkbiz expression in epidermal keratinocytes.
    Ishiguro-Oonuma T, Ochiai K, Hashizume K, Morimatsu M
    Biomedical research (Tokyo, Japan) 36(2) 103-107 2015年
    北海道大学獣医学部、岩手大学共同獣医学科との共同研究
  • 6. Polymorphisms of canine BRCA2 BRC repeats affecting interaction with RAD51.
    Ochiai K, Ishiguro-Oonuma T, Yoshikawa Y, Udagawa C, Kato Y, Watanabe M, Bonkobara M, Morimatsu M, Omi T
    Biomedical research (Tokyo, Japan) 36(2) 155-158 2015年
    イヌ乳腺腫瘍関連遺伝子BRCA2の多型とRAD51との相互作用に関する研究
【2014年】
  • 1. The genetic association study between polymorphisms in uncoupling protein 2 and uncoupling protein 3 and metabolic data in dogs.
    Udagawa C*, Tada N*, Asano J, Ishioka K, Ochiai K, Bonkobara M, Tsuchida S, Omi T#
    BMC research notes 7(1) 904 2014年12月
    イヌの肥満関連遺伝子UCP2およびUCP3の多型に関する研究。大学院生宇田川さんが筆頭
  • 2. Hallmarks of hepatitis C virus in equine hepacivirus.
    Tanaka T, Kasai H, Yamashita A, Okuyama-Dobashi K, Yasumoto J, Maekawa S, Enomoto N, Okamoto T, Matsuura Y, Morimatsu M, Manabe N, Ochiai K, Yamashita K, Moriishi K
    Journal of virology 88(22) 13352-13366 2014年11月
    山梨大学医学部との共同研究
  • 3. Low blood cell counts in wild Japanese monkeys after the Fukushima Daiichi nuclear disaster.
    Ochiai K, Hayama S, Nakiri S, Nakanishi S, Ishii N, Uno T, Kato T, Konno F, Kawamoto Y, Tsuchida S, Omi T
    Scientific reports 4 5793 2014年7月
    福島第一原発事故後の福島市生息ニホンサル幼弱個体での白血球減少を確認。本学野生動物学研究室との共同研究
  • 4. Becker muscular dystrophy-like myopathy regarded as so-called “fatty muscular dystrophy” in a pig: a case report and its diagnostic method.
    Horiuchi N, Aihara N, Mizutani H, Kousaka S, Nagafuchi T, Ochiai M, Ochiai K, Kobayashi Y, Furuoka H, Asai T, Oishi K
    The Journal of veterinary medical science 76(2) 243-248 2014年3月
    帯広畜産大学獣医学科との共同研究
  • 5. A novel gene expression system strongly enhances the anticancer effects of a REIC/Dkk-3-encoding adenoviral vector.
    Watanabe M, Sakaguchi M, Kinoshita R, Kaku H, Ariyoshi Y, Ueki H, Tanimoto R, Ebara S, Ochiai K, Futami J, Li SA, Huang P, Nasu Y, Huh NH, Kumon H
    Oncology reports 31(3) 1089-1095 2014年3月
    岡山大学医学部との共同研究
【2013年】
  • 1. Oral Porphyromonas gingivalis translocates to the liver and regulates hepatic glycogen synthesis through the Akt/GSK-3β signaling pathway.
    Ishikawa M, Yoshida K, Okamura H, Ochiai K, Takamura H, Fujiwara N, Ozaki K
    Biochimica et biophysica acta 1832(12) 2035-2043 2013年12月
    徳島大学歯学部との共同研究
  • 2. Analysis of mitochondrial DNA HVR1 haplotype of pure-bred domestic dogs in Japan
    Sugiyama S*,  Chong YH*, Shito M*, Kasuga M*Kawakami T*, Udagawa C*,Aoki H,  Bonkobara M,  Tsuchida S, Sakamoto A, Okuda H, Nagai A, Omi T#
    Legal medicine (Tokyo) 15(6) 303-309 2013年11月
    国内飼育イヌのミトコンドリアDNA超可変領域の多型解析。大学院生杉山君が筆頭
  • 3. Molecular cloning and tumour suppressor function analysis of canine REIC/Dkk-3 in mammary gland tumours.
    Ochiai K#, Watanabe M, Azakami D, Michishita M, Yoshikawa Y, Udagawa C*, Metheenukul P, Chahomchuen T, Aoki H, Kumon H, Morimatsu M, Omi T
    Veterinary journal (London, England : 1997) 197(3) 769-775 2013年9月
    新規がん治療ツールREIC/Dkk-3のイヌホモログのクローニングと抗腫瘍機能解析
  • 4. Concentration of radiocesium in the wild Japanese monkey (Macaca fuscata) over the first 15 months after the Fukushima Daiichi nuclear disaster.
    Hayama S, Nakiri S, Nakanishi S, Ishii N, Uno T, Kato T, Konno F, Kawamoto Y, Tsuchida S, Ochiai K, Omi T
    PloS one 8(7) e68530 2013年6月
    福島第一原発事故後の福島市生息ニホンサル被爆状況解析
【2012年】
  • 1. Investigation of Cadmium Contamination Using Hair of the Japanese Macaque, Macaca fuscata, from Shimokita Peninsula, Aomori Prefecture in Japan.
    Mochizuki M, Anahara R, Mano T, Nakayama Y, Kobori M, Omi T, Matsuoka S, Ueda F
    Bull Environ Contam Toxicol 89(3) 577-579 2012年9月
    獣医保健看護学応用部門との共同研究。
  • 2. PKR plays a positive role in osteoblast differentiation by regulating GSK-3β activity through a β-catenin-independent pathway.
    Yoshida K, Okamura H, Ochiai K, Hoshino Y, Haneji T, Yoshioka M, Hinode D, Yoshida H
    Molecular and cellular endocrinology 361(1-2) 99-105 2012年9月
    徳島大学歯学部との共同研究
  • 3. A novel gene expression system for detecting viable bladder cancer cells.
    Ueki H, Watanabe M, Kaku H, Huang P, Li SA, Ochiai K, Hirata T, Noguchi H, Yamada H, Takei K, Nasu Y, Kashiwakura Y, Kumon H
    International journal of oncology 41(1) 135-140 2012年7月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 4. Establishment of a PCR analysis method for canine BRCA2.
    Yoshikawa Y, Morimatsu M, Ochiai K, Okuda K, Taoda T, Chikazawa S, Shimamura A, Omi T, Bonkobara M, Orino K, Watanabe K
    BMC research notes 5 173 2012年4月
    北海道大学獣医学部、北里大学獣医学部との共同研究
  • 5. Effects of the missense mutations in canine BRCA2 on BRC repeat 3 functions and comparative analyses between canine and human BRC repeat 3.
    Yoshikawa Y, Ochiai K, Morimatsu M, Suzuki Y, Wada S, Taoda T, Iwai S, Chikazawa S, Orino K, Watanabe K
    PloS one 7(10) e45833.2012年
    北海道大学獣医学部、北里大学獣医学部との共同研究
  • 6. Preclinical Safety and Efficacy of in Situ REIC/Dkk-3 Gene Therapy for Prostate Cancer.
    Kawauchi K, Watanabe M, Kaku H, Huang P, Sasaki K, Sakaguchi M, Ochiai K, Huh NH, Nasu Y, Kumon H
    Acta medica Okayama 66(1) 7-16 2012年2月
    岡山大学医学部との共同研究
【2011年】(落合助教着任)
  • 1. Interactions between canine RAD51 and full length or truncated BRCA2 BRC repeats.
    Ochiai K, Yoshikawa Y, Oonuma T, Tomioka Y, Hashizume K, Morimatsu M
    Veterinary journal (London, England : 1997) 190(2) 293-295 2011年11月
    イヌ乳腺腫瘍関連遺伝子BRCA2と相互作用分子RAD51の結合力に関する研究
  • 2. Distribution of variable number of tandem repeat polymorphisms of Cold-induced autoinflammatory syndrome 1 (CIAS1) gene in eight human populations.
    Omi T#, Koda Y, Soejima, Munkhtulga L, Iwamoto S
    Legal medicine (Tokyo) 13(1) 44-46 2011年11月
    本態性高血圧に関連する炎症関連遺伝子 CIAS1遺伝子多型の人種に分布(自治医大時代の研究)
  • 3. cDNA cloning and expression analysis of canine uncoupling protein 2 and 3 genes.
    Udagawa C*, Chong YH*, Shito M*, Kawakami T*, Tada N*, Ochiai K, Ishioka K, Tsuchida S, Omi T#
    Journal of pet animal nutrition 14(2) 68-75 2011年10月
    イヌの肥満関連遺伝子UCP2およびUCP3の構造と遺伝子発現状況に関する研究。大学院生宇田川さんが筆頭
  • 4. Advanced two-step transcriptional amplification as a novel method for cancer-specific gene expression and imaging.
    Watanabe M, Ueki H, Ochiai K, Huang P, Kobayashi Y, Nasu Y, Sasaki K, Kaku H, Kashiwakura Y, Kumon H
    Oncology reports 26(4) 769-775 2011年10月
    岡山大学医学部との共同研究
  • 5. Reduction of protein phosphatase 2A Cα enhances bone formation and osteoblast differentiation through the expression of bone-specific transcription factor Osterix.
    Okamura H, Yoshida K, Ochiai K, Haneji T
    Bone 49(3) 368-375 2011年9月
    徳島大学歯学部との共同研究
  • 6. Tumor suppressor REIC/Dkk-3 interacts with the dynein light chain, Tctex-1.
    Ochiai K, Watanabe M, Ueki H, Huang P, Fujii Y, Nasu Y, Noguchi H, Hirata T, Sakaguchi M, Huh NH, Kashiwakura Y, Kaku H, Kumon H
    Biochemical and biophysical research communications 412(2) 391-395 2011年8月
    新規がん抑制遺伝子REIC/Dkk-3と細胞内骨格構成分子Tctex-1の相互作用に関する研究
  • 7. Valine 1532 of human BRC repeat 4 plays an important role in the interaction between BRCA2 and RAD51.
    Ochiai K, Yoshikawa Y, Yoshimatsu K, Oonuma T, Tomioka Y, Takeda E, Arikawa J, Mominoki K, Omi T, Hashizume K, Morimatsu M
    FEBS letters 585(12) 1771-1777 2011年6月
    イヌ乳腺腫瘍関連遺伝子BRCA2が持つRAD51との相互作用を決定するアミノ酸の同定
  • 8. Genetic Interaction between Hyperglycemic QTLs Is Manifested under a High Calorie Diet in OLETF-Derived Congenic Rats
    Fukumura T, Kose H, Takeda C, Kurita Y, Ochiai K, Yamada T, Matsumoto K
    Experimental animals 60(2) 125-132 2011年1月
    京都産業大学との共同研究
【2010年】
  • 1. Distribution of single nucleotide polymorphisms in the CXCR1 gene and association with calf diseases in Japanese Black cattle.
    Tsuchida S,Yamada Y, Fukui E, Kawada T, Omi T, Tsuchida A, Sako T, Hatakeyama H, Kotani K
    The journal of veterinary medical science 72(12) 1609-1614 2010年12月
    黒毛和牛のCXCR1の多型解析(比較細胞生物学教室との共同研究)
  • 2. Xg allele frequencies in Japanese males.
    Omi T#, Tsuchida S, Ikemoto S
    Journal of comparative clinical medicine 19 14-16 2010年12月
    日本人におけるヒト血液型Xg型の分布を調査した(自治医大時代の研究)
  • 3. Regulatory SNP in the RBP4 Gene Modified the Expression in Adipocytes and Associated With BMI.
    Munkhtulga L, Nagashima S, Nakayama K, Utsumi N, Yanagisawa Y, Gotoh T, Omi T, Kumada M, Zolzaya K, Lkhagvasuren T, Kagawa Y, Fujiwara H, Hosoya Y, Hyodo M, Horie H, Kojima M, Ishibashi S, Iwamoto S.
    Obesity 18(5) 1006-1014 2010年5月
    レチノール結合蛋白4遺伝子のSNPが BMIと関係していることを明らかにした(自治医大との共同研究)
【2009年】
  • 1. Identification and characterization of a single nucleotide substitution in the Canis familiaris Rh antigen-like protein (Rh30) gene.
    Chong YH*:, Akiyama S*:, Yamada K*:, Omi T#
    Journal of comparative clinical medicine 17(1) 13-17 2009年12月
    ヒト RhD遺伝子のエクソン5に相同なイヌのゲノム配列の SNP解析を行った。
  • 2. Breed differences in phenotype frequency of dog erythrocyte antigen 1.1.
    Chong YH*:, Ymorita M*:, Omi T#
    Journal of comparative clinical medicine 17(1) 19-22 2009年12月
    イヌ DEA1.1血液型の分布を調査した。
【2008年】
  • 1. A phylogenetic study of the origin of a miniature pig Ohmini by near-complete mitochondoria sequence
    Omi T#, Fukui E, Chong CH*, Sugiyama S*, Senba H*, Okuaki M, Otsuka H*, Yamamoto T, Aoki H, Iwamoto S, Sakamoto A, Nagai A, Yoshimura I, Tsuchida S.
    Journal of comparative clinical medicine 16(1) 5-8 2008年12月
    オーミニブタのミトコンドリア全ゲノム配列を決定した。
  • 2. Genetic heterogeneity in a susceptible region for essential hypertension among demographically different local populations in Japan.
    Kumada M, Lkhagvasuren M, Utsumi N, Omi T, Gotoh T, Kamesaki T, Okuda H, Kajii E, Iwamoto S.
    Community Genetics 11(3) 150-159 2008年11月
    日本人における本態性高血圧症に関連する遺伝子体領域を解析した(自治医大との共同研究
【2007年】
  • 1. Identification of a regulatory SNP in the retinol binding protein 4 gene associated with type 2 diabetes in Mongolia.
    Munkhtulga L, Nakayama K, Utsumi N, Yanagisawa Y, Gotoh T, Omi T, Kumada M, Erdenebulgan B, Zolzaya K, Lkhagvasuren T, Iwamoto S
    Human genetics 120(6) 879-888 2007年
    レチノール結合蛋白4遺伝子がモンゴル人の2型糖尿病に関係していることを明とした(自治医大との共同研究)
【2006年】基礎部門内に比較遺伝学研究分野設置(近江助教授着任)
  • 1. An intronic variable number of tandem repeat polymorphisms of the cold-induced autoinflammatory syndrome 1 (CIAS1) gene modifies gene expression and is associated with essential hypertension.
    Omi T#, Kumada M, Kamesaki T, Okuda H, Munkhtulga L, Yanagisawa Y, Utsumi N, Gotoh T, Hata A, Soma M, Umemura S, Ogihara T, Takahashi N, Tabara Y, Shimada K, Mano H, Kajii E, Miki T, Iwamoto S.
    European journal of human genetics 14(12) 1295-1305 2006年12月
    炎症関連遺伝子 CIAS1が本態性高血圧症の関連遺伝子であることを明らかとした(自治医大時代の研究)。
  • 2. カラム法における直接抗グロブリン試験と赤血球結合IgG
    菅野直子、進藤聖子、田村光子、大槻郁子、尾島佐恵子、小幡隆、小野崎文子、
    岸野光司、中木陽子、山本千鶴、森政樹、近江俊徳、岩本禎彦、小澤敬也、室井一男
    自治医科大学臨床検査技師年報 (28) 63-67 2006年
    赤血球結合IgG量を測定しカラム法による直接抗グロブリン試験法を評価した(自治医大時代の研究)