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「社会に貢献する麻薬探知犬を育てる」

長谷川由季さん

獣医学部 獣医保健看護学科 2014年3月卒業

勤務先

東京税関 麻薬探知犬訓練センター

■現在の仕事について教えて下さい

 私は大学卒業後、国家公務員として財務省東京税関に入関し、現在は麻薬探知犬訓練センターで麻薬探知犬のハンドラーとして働いています。麻薬探知犬とは麻薬等の密輸入を阻止する為、空港や港、そして国際郵便局など様々な場所で活動している使役犬です。約4か月間にわたる麻薬探知犬の育成訓練から担当し、昨年末に麻薬探知犬として認定されたラブラドール・レトリバーのメルバ号と日々業務に取り組んでいます。担当犬との親和関係を深め、麻薬等の密輸入阻止に少しでも貢献できるよう、一緒に成長していきたいと思っています。

■大学で学んだことや獣医保健看護領域との関連性について教えてください

 小さい頃から補助犬など人と共に働く使役犬に興味があり、その分野について詳しく学びたいという思いから日本獣医生命科学大学に入学し、人と動物の関係学研究分野に所属しました。在学中の講義で麻薬探知犬について学んだことが、現在の仕事を選択するきっかけとなりました。
 在学中に学んだトレーニング理論実習や動物行動学のほか、獣医療の基礎知識や公衆衛生など多岐にわたる講義や実習で得た知識や技術が、今の業務に限らず犬の日々のケアや健康管理など様々な場面で活きていると感じています。

■在学生や受験生の方達へのメッセージをお願いします

 獣医保健看護学科では複数の分野を学ぶため、卒業後も何かしらの形で役立つ機会が多くあり、必ず自分の糧になってきます。
 また日獣には学びたいと思ったことに積極的に取り組める環境が整っており、どの分野にもアドバイスをくださる先生がいます。幅広い知識を持つ先生や動物好きの仲間との出会いは、新しい興味の発見など将来の選択肢を大きく広げるチャンスに繋がることと思います。何事にも興味を持ち積極的に取り組んで、素敵な大学生活を送ってください。