2015年6月3日から6日までの4日間、私は米国インディアナ州で開催されたAmerican College of Veterinary Internal Medicine (ACVIM) Forum 2015に参加し、『犬の食欲不振症例に対する化学合成イヌ・グレリンの有用性の検討』というテーマで、ポスターによる発表を行いました。私自身国際学会での発表は初めてだったので、慣れない英語での会話に苦労しましたが、自ら積極的に話しかけ研究内容や成果を伝えることの大切さ、相手に伝えたいことを理解してもらえた時の嬉しさを実感しました。自分の発表以外の時間は主に動物看護師によるセッションを聴講しました。特に興味深かったのは、動物看護師による事例発表で、看護動物や飼い主に対する動物看護師としての態度は、どこの国でも変わらないということが分かりました。