学生からのレポート

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獣医保健看護学科授業紹介:動物栄養学各論実習

獣医保健看護学科
4年次 田中 佑佳

Q1 授業の詳細について、学びの内容がわかるように教えてください。

 動物の肥満度の測定や、その動物の理想体重や必要カロリーの計算を演習したり、その個体に必要な栄養素を含むフードを手作りする大変さを学びました。また、病気の動物に食事療法を実施する際の療法食の種類と特徴や強制給餌の方法など、実際の臨床現場で必要な知識、技術をたくさん身に付けることができました。

Q2 授業は、どのようなことを意識して取り組みましたか?

 健康な動物に対しては、肥満ややせすぎを防ぐために動物看護師としてオーナーさんにどのように食事指導をしていくか、対象の動物、そしてそのご家庭に合った方法をそれぞれ考えていきました。また、病気の動物に対して強制給餌はとてもストレスがかかるものです。動物の様子を観察しながら、少しでも負担が減るような方法を常に考え実習に取り組みました。

Q3 授業を通じて、どのような気づき(学び)を得られましたか?

 動物が肥満になることで、関節や循環器系に負担がかかり様々な疾患にかかるリスクが上昇すること、食欲が低下している場合には強制的にフードを与える必要があること、栄養を摂取することの大切さを学びました。食事は時に病気のリスクを低下させ、また、病気の際は早期治癒のために、様々な場面で動物の食事管理は重要だと改めて実感しました。

Q4 授業の特長(魅力)や、体験してみての感想を教えてください。

 実際に犬猫に数種類のフードを与えて、どれを最も好むかという「嗜好性判定試験」の実習を行いましたが、自分たちの予想と外れることもありました。また、実際に病気の動物に強制給餌を行っている場面を動画で見ましたが、フードを吐き出してしまう場合もありました。人が動物のことを考えて与えたフードでも動物にとっては嗜好性の低いものであったり、ストレスになってしまうこともあり、オーナーさんと協力しつつ、常に動物のことを考えて適切な動物看護ケアを提供できる動物看護師になりたいと思いました。

■動物栄養学各論実習 担当教員

獣医保健看護学科 獣医保健看護学臨床部門 代謝・栄養学研究分野 教授 左向 敏紀
獣医保健看護学科 獣医保健看護学臨床部門 代謝・栄養学研究分野 講師 森 昭博
獣医保健看護学科 獣医保健看護学臨床部門 代謝・栄養学研究分野 講師 小田 民美



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