平成30年度獣医保健看護学科　臨床部門主催　卒業論文発表会を終えて

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4年次　三浦真央(人と動物の関係学研究分野)

　私は「ペットを飼えなくなった時に関する調査および意識向上に向けた検討」という研究に取り組んできました。研究室入室時から卒論のテーマを決めるために自分の興味のある分野の論文を探し、先生方からも様々な意見を伺いながら、飼い主を失い取り残されたペットの問題があることを知り、この問題をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い卒論のテーマにすることを決めました。
　発表会当日には様々な先生方から質問やご意見を頂いたことで、自分たちの発表からこのテーマに興味をもって頂けたのだと感じ、嬉しく思いました。また、他分野の発表を聞いて、自分の知らなかった事に対して新しく関心を持つきっかけとなり、とても有意義な一日となりました。
　二年間支えて下さった先生方や同期、共に卒論を進めてきたペアの友人への感謝の気持ちを忘れずに、卒業後も動物看護師として日々勉強を続けていきたいと思います。

3年次　関根俊(代謝・栄養学研究分野)

　私は、今回初めて卒業論文発表会に参加させていただきました。先輩方の発表はどれも難しい内容を扱っており、しかしそれを聞いている人に感じさせないよう工夫し噛み砕いて説明してくださり、とても分かりやすかったです。また先生方からの質問に対し、堂々と自分の考えを回答しておりすごいなと思いました。やはりそれにはたくさんの時間を割き、試行錯誤しながら修正し、完成させたのだなと思います。そんな素晴らしい発表を聞くことができ、大変誇らしく思います。
　来年は自分達が発表側として前にたちます。今回先輩たちから学んだこと、感じたものを自分達の卒業論文の発表に活かしていければと思います。

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