学生からのレポート Report

応用生命科学部/動物科学科MENU
日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学
2011年度 新入生オリエンテーションを終えて

新入生オリエンテーションを終えて

「動物の気持ちになって考えることが大切」
動物科学科1年 水谷早紀

今年のオリエンテーションは、4月21日(木)~4月22日(金)の2日間に渡って大学内で行われました。今年は地震による計画停電等の為、毎年恒例の富士アニマルファームに行けず残念でしたが、とても充実した素敵な2日間になりました。

1日目は、生命科学共同研究施設の説明から始まり、富士アニマルファームの紹介、上野動物園で働いていらっしゃる木岡真一先生の講演、2日目は池田潤子さん(本学大学院博士後期課程在籍)から、東日本大震災における家庭動物の避難と救護についての講演を聴きました。

全ての講演を聴いて、それぞれ感じることは沢山ありましたが、1番共通するところは、自分の立場から物事を考えるのではなく、動物の気持ちになって考えることが大切だということを改めて感じる事ができました。講演を聴いて学んだ事をこれから生かしていきたいと思います。クラスの皆との絆を深めることも出来て、本当に充実した2日間でした。

「ペットの地震対策を」
動物科学科1年 村上 慧介

入学してから約2週間がたったとき、新入生オリエンテーションが開催された。
このオリエンテーションの中で最も印象的だったものは池田潤子さん(本学大学院博士後期課程在籍)の話だった。この講演は今回の震災での動物たちの避難と救護についての話で私たちにも関係の深い話なのでとても興味深かった。

話によると、動物に対しての対策を事前から十分にとっていなかったため、震災後の避難生活に支障をきたしているとのことだった。例えば、避難所でのペットの居場所の確保やフードの不足などがあげられる。人間に対しての地震への対策はとれているが、動物たちの対策はいまいちとれていない。そのことが池田さんの話を聞いてとてもよく感じられた。
私自身もペットを飼っているが、ペットへの地震の対策はあまりできていない。なので、まず私自身から地震に対しての対策をしてみようと思いました。

今回オリエンテーションに参加し、様々な話を聞くことができ、教員の方々や生徒の皆と話ができて良かったです。企画してくださった方々には感謝しています。ありがとうございました。

新入生オリエンテーション1
新入生オリエンテーション2

■関連ページ