まずは2年間の研究成果を無事発表し終えてほっとしています。食品安全学教室では自身でスケジュールを立て実験し、理解の薄い部分は先生や先輩方の丁寧に教えてくれるので安心して研究に取り組む事ができました。私の梅の産地判別法についての研究は実験回数が多かったため、先輩や同じ室員、共同研究の方々、先生方から特に助けていただくことも多かったので深く感謝しています。これからは研究室を通して学んだ人との繋がりを大切にしながら社会に出ていきたいと思います。
今年の4年生の卒業論文発表会は対面と遠隔の両方で行うことで全員が参加でき、貴重な体験となりました。発表用スライドの構成はわかりやすく、順序立てて結論が述べられていたため非常に参考になりました。また、研究を進める上で、一つ一つの工程が持つ意味を考えながら実験を行うことが重要であると改めて感じました。
コロナ禍で大変な状況でも計画的に研究に取り組んでいた先輩方を見習って、私も来年に向け、日々の研究室活動を頑張りたいと思います。