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牧場だより「継・いのち」

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

第190号:平成30年度 動物科学科の新入生オリエンテーションを終えて

動物科学科 1年次担任 有村 裕(動物生体防御学 教授)

2018/05/17 更新

 毎年恒例の動物科学科の新入生オリエンテーションが、4月19~20日に実施されました。朝8:30の集合時間には1人の遅刻者もなく上々の滑り出しで、すぐにOBの木岡真一さんとOGの吉良早貴さんから、在学中のこと、就職してから現在に至るまでの貴重な話を紹介してもらいました。新入生たちはこれから4年間の学生生活へのビジョンが頭に思い描くことができたからなのか、例年以上の本当に沢山の質問が出て活発なやり取りになり、今後の期待感が伝わってきました。その後、阿久澤学長、藤澤学部長から激励の言葉を戴いてバスに乗り込みました。
 牧心セミナーハウスに着くとすぐにカレーライスとハヤシライスの歓迎を受け、全員揃っての初めての食事でした。2時からは、大研修室に集合して、まず牧場長の吉村先生から、宮城県から山梨県に移動して以来25年以上にわたる牧場の取り組みについて凝縮した熱のこもったご挨拶を頂いて、受け手の側にも自然と熱いエネルギーが充填されるような心に響くメッセージでした。引き続き、学科の教員全員との初の顔合わせを行いました。和やかな雰囲気ながらも、これから4年間このメンバーで気合を入れて頑張っていくぞ~という思いを心に抱いた人も多かったのではないでしょうか。
 その後、9班に分かれて富士アニマルファームを見学しました。新入生たちは、やはり動物好きが多く、教員からの説明を熱心に聞き入っていました。説明が終わるとお風呂タイムですが、給湯トラブルがあり、いつもの富士セミナーハウスでは湯量が少ないなか、10人位が意を決して水浴びをしました。そしてメインイベントの懇親会に突入です。ひとしきり食べたら、新入生の自己紹介が始まり、思い思いのアピールが続きました。その後、語らいの場所は寝室に移り、部屋によっては深夜まで、あるいは朝まで話が続いたようです。
 多くの人が夜更かしをしたにも拘わらず、翌朝5時の搾乳見学には51人が参加しました。長田先生や牛島先生からの話を興味深そうに聞いて、その後も時間の許す限り、飽きる様子もなく、牛を眺めていました。朝食の後は、濵部先生の軽妙な名人芸のような司会のもと、教員も混じってレクレーションの時間でした。クイズやじゃんけんゲームを楽しみ、会話を交わした人も増え、親睦をさらに深めることができました。お昼は、4月にしては暑いくらいの青空のもと食材たっぷりのバーベキューに舌鼓を打ち、焼いた肉の匂いを身にまといながら、帰りのバスに乗り込みました。この2日間の経験によって多くの新入生が日獣大でやって行けそうだと感じてくれたとすれば嬉しいですし、担任として準備した甲斐があったという気がします。
 最後になりますが、牧場長の吉村先生、ならびに牧心セミナーハウスのスタッフの皆様のご支援、ご協力に感謝申し上げます。