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第10号:三大学合同ゼミ!
~同じ分野の研究室4年生による卒業研究発表会~


岡田 幸之助 講師(動物生殖学教室)

三大学合同ゼミ1  少し時を遡ること2010年12月中旬に麻布大学にて三大学合同セミナーが開催されました。今回の合同セミナーには、麻布大学 獣医学部 動物繁殖学研究室、東京農業大学 農学部 家畜繁殖学研究室、日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 動物生殖学研究室の3研究室の学生(3・4年生と大学院生)と教員が参加し、総勢約60名と大規模なものとなりました。

 今回のセミナーでは、各研究室の4年生に3~4年次に行ってきた卒業研究の成果発表をしてもらいました。本学動物科学科では毎年2月に卒業論文発表会が開催されますが、聴衆は学科教員をはじめ動物科学科の学生が主体であるため、専門分野や知識も様々です。このため、卒業論文発表会では不特定多数の前でプレゼンテーションすることになりますが、今回の合同ゼミでは、所属は異なりますが、各大学で同じ繁殖学・生殖学という専門分野を選んだ学生達(+教員)の前で発表することになり、より突っ込んだ質問が期待され、これまで感じたことのない緊張感をもっていたようです。大学4年間の生活において大勢の専門家の前で自身の研究発表をする機会はそうそうありません。このため、(小規模な)研究室ゼミ以上に(もちろんこちらもしっかり準備しなければならない)、しっかり準備していました。

 3研究室から22題の発表は、休憩を挟みながら一日がかりで行われ(1題につき、質疑応答含めて10分間)、聴いているほうも大変だったと思います。普通の学会・研究会であっても1日で聴く題目としては多い!しかし、同世代が同じ分野でどのような研究をしているかという好奇心も手伝って、最後までなんとか集中力を保って聴いていたようです。研究内容、実験の進め方、発表様式など研究室毎の研究・指導方針が垣間みられて、教員としても良い合同セミナーだったと思います。セミナー終了後の交流会では、最初はお互い様子見だった各研究室の学生達も時間とともに会話が弾み、それぞれの大学・研究室での学生生活などについて話が盛り上がっていたようです。

 初めての試みでしたが、今後もできる限り継続していきたいと感じました。今回の発表会・交流会会場を準備して頂いた麻布大学 動物繁殖学研究室の皆様には、心より感謝致します。第2回を本学にて開催する予定ですので、今回と同様に学生が快く発表できるよう、しっかり準備したいと思います。また、学生諸君には今回と同等あるいはそれ以上の発表ができるように頑張ってもらいたいと思います。

三大学合同ゼミ2 三大学合同ゼミ3