本学では各年度において、学生の教育に優れた貢献のあった専任教員に対して紫雲賞を贈呈し表彰しています。紫雲賞という名称は本学のシンボルカラーである「紫」にちなんだものです。
平成23年度の紫雲賞の受賞者には応用生命科学部動物栄養学教室の撫年浩准教授が選ばれました。
撫准教授は、平成23年度の畜産系大学によるミートジャッジング大会(枝肉の格づけ競技会)への動物科学科からの出場学生に対して教育指導を行い、その中からオーストラリアで開催の世界大会の出場者に選抜される学生を輩出しました。また、全学の公務員試験受験希望者に対してゼミ教育を行い、過去5年間にわたり毎年2~5名の合格者を輩出しています。本学のような小規模な大学から、競争倍率の高い公務員試験の合格者が毎年複数出ることは卓抜した成績です。こうした教育上の功績により、撫准教授が紫雲賞受賞者として表彰されました。
第4回全日本大学対抗
ミートジャッジング競技会にて
畜産系公務員受験対策ゼミ風景