食のいま
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第8号:「食品とプラスチック容器」

 今日の昼食はと思い、コンビニへ行って、おいしそうなお弁当を買いました。レジで「お弁当を温めますか?」と聞かれます。ちょっと考えてみましょう。お弁当はプラスチックの容器に入っています。プラスチックの容器を電子レンジで加熱すると、プラスチックの可塑剤などが溶出して、食品に移ります。その食品を食べた人の健康はどうなるのでしょう。

 今、日本の河川や海の水からビスフェノールA、ノニルフェノールやスチレンダイマー・トリマーなどが検出されています。原因はプラスチックの容器のまま加熱した食品や、カップラーメンの汁を下水に捨てているからです。水に住む生物達では食物連鎖が起こり、化学物質の生物濃縮が起こります。人はこれらの物質を含む魚貝類を食べます。私達の健康はどうなるのでしょう。食品そのものと容器、そしてそれらが環境に与える影響にまで安全を確保してこそ、人の健康は守られます。このことについて一緒に勉強してみませんか?