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食べることが好き つくることが好き 研究が好き

食品大好きプロジェクト

食品への 知識技術
総合的に身につけ、
スペシャリスト
目指してみませんか?

食品科学科の「食品大好きプロジェクト」は、
人間が生きるうえで欠かせない「食」における
おいしさ・安全性・機能性についての科学を学び、
社会に役立てることを目的としたカリキュラムです。

日本獣医生命科学大学 ニチジュウ ならではの3つの制度

about

プロジェクト概要

「食べる」「つくる」「研究」が大好きな人たちの
「食」への関心をさらに育て、
社会に役立てることを目的とした
社会実装型教育・研究プログラムです。

食品衛生監視員 など
分析
検査業務 を目指す
学生向け
Safety and Health
安全衛生
商品開発研究職
目指す学生向け
Research and Development
研究開発
食品製造
マーケティング分野 などで
活躍することを目指す学生向け
Industry creation
産業創出

以上3科目群に分類し、その分野における
高度な専門職人材を育成するための
カリキュラムを構築していくことを目指しています。

curriculum

特色のあるカリキュラム

食品科学科には、
専門性と創造性を高める授業科目が多くあります。

下記は一例です。


example01
食品衛生学実験
微生物の取り扱いや測定法の基礎技術を修得する
example02
食品安全学実験
食中毒を引き起こす危害成分を対象に、成分の抽出法や分析法を学び、修得する

example01
食品機能化学実験
目に見えない物質を可視化して評価する
example02
農産食品学実験
植物性食品の成分分析法や、特性を理解する

example01
畜産食品製造学実習
伝統的な手法でチーズやベーコンを製造し、
加工方法を修得する
example02
食品工学実験
食べ物の構造が食感にどう関わるかを学ぶ

institution

3つの制度

選べる入試制度

こんな人にピッタリ! 自分に合った
入試制度で
私のやる気を
アピールしたい!

「食品大好き」な学生の個性を重視。
推薦型選抜入試の定員を増やし、総合選抜型
入試(従来のAO入試)も実施します。

基礎的な学力はもちろんですが、大学4年間の専門的な学びを 続けるには「好き」「やりたい」というモチベーションが大事です。そこで推薦型選抜入試(11月)に加え、従来のAO入試に相当する総合型選抜入試(10月、12月、3月の3回)を2021年度入学者選抜より導入しました。
2022年度は、定員70名のうち、推薦型26名、総合型(3回の合計)15名がこの制度を利用し入学しています。

食品科学科では、
令和5年度入学者選抜は9回実施予定です。
食品科学科の
アドミッション・ポリシー

食品科学科は、食料安全保障の向上に資するとともに、未来の食品科学の発展に寄与する専門職を育成するために、次のような人材を求めています。

入学者に期待する事項
  • 国際社会において活躍するために必要な基礎的英語力と生命科学を学ぶにあたり必要な数理的知識を有する人
    高等学校までに学ぶことを期待する教科:国語・英語・数学・理科
  • 論理的思考力を有し、自らの考えを簡潔に伝えることができる人
  • 食品への強い関心・興味をもち、食の専門家として社会で活躍することを志している人
    また、それを実行するための協調性、計画性や積極性を有する人
  • 食品のおいしさ・安全性・機能性や供給者としての倫理などの食品に関する問題意識をもつ人
選抜方法と入学者に求める程度
◎と○については、重視する度合いを表しています。(◎>○)
総合型選抜
  • 書類審査
  • 面接
学校推薦型選抜・特別選抜
  • 書類審査
  • 小論文
  • 面接
一般選抜(独自試験方式)
  • 学力検査
    (英語または数学または理科)
一般選抜(共通テスト併用方式)
  • 学力検査
    (国語または英語または数学・理科)
共通テスト利用選抜
  • 学力検査
    (国語または英語または数学・理科)

早期ゼミ制度

こんな人にピッタリ! 早い段階から
研究をしたい!

大学1年次から研究室に所属し、
研究活動に参加できる制度です。

食品科学科には11の研究室があり、そのうち9の研究室で1~2名の早期ゼミ生を受け入れています。
本学における早期ゼミ制度の特徴は、以下の2つです。
1つ目として、半期ごとのゼミでの研究活動が授業単位になること。
2つ目として、希望すれば半期ごとに別の研究室に移り、別の食品の専門分野を学ぶ機会が得られること。
もちろん4年間同じ研究室で研究を行い、専門性を深めていくことも出来ます。これは実質、大学院卒業生と同じくらいの研究期間を経験できたことになります。
このプロジェクトを経験した学生は高い専門性とその専門知識の多様性から、社会に出た際に関連分野の即戦力として重宝されていくことでしょう。

その他の特徴
1年次から研究室で研究できる

通常は2年次後期に研究室配属がありますが、早期ゼミ制度では1年次後期から研究室で研究することができます。約1年早く研究を始められるのは、研究好きにとって大きなポイントです。
※「食品科学基礎研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」の各科目で単位認定が可能。

研究発表会でプレゼン力が鍛えられる

配属された研究室で研究に励んだら、半年に一度、研究発表会が行われます。研究だけでなく、プレゼン力も高めることができます。

最大3研究室体験できる

正式な研究室配属が決まる2年次後期の冬まで、早期ゼミでは最大3研究室体験することができます。同じ研究室で継続しても、他の研究室で興味のある研究を新たに始めても、どちらでも構いません。食品科学科では、たくさんの経験を積める環境を整えています。

早期ゼミ制度 履修イメージ
1年次9月 第1期研究室配属 希望する研究テーマを行っている研究室に配属します。
1年次2月 研究発表会 約半年行ってきた研究成果を発表します。
2年次4月 第2期研究室配属 2期目がスタート!1期目と同じ研究室で専門性を深めても良し、別の研究室で新たな研究に挑戦するも良し。
2年次8月 研究発表会 2期目の研究成果を発表します。
2年次9月 第3期 3期目がスタート!
2年次2月 研究発表会 これまでの研究成果を発表します。早期ゼミの集大成です。
2年次2月 研究室配属 いよいよ配属の研究室が決定します。3・4年次はこの配属先で研究室活動を行います。
2022年度研究室と早期ゼミ研究テーマ

「食」の製造・加工・保存・流通にまつわる課題に、科学的なアプローチで解決方法を導きます。

食品機能化学教室
  • 食肉に含まれる機能性成分のスクリーニングと評価
    • 「お肉を食べて健康維持!」に繋がる成分を探索し、動物細胞や実験動物を使った評価を行います。
食品化学教室・乳肉利用学教室
  • 保存性の高い新しい食肉加工品の開発とその品質分析
    • 食物繊維を添加して製造したビーフジャーキ―は、脂質酸化が抑制されて保存性が高くなる可能性を示しました。今年度は、食肉のジャーキー試料を用いて、保存性が高くなる原因を調べます。このテーマは乳肉利用学教室との共同研究です。
食品化学教室
  • 成分分析に基づいた市販食品の特徴分析
    • 色々な食肉の成分分析を行い、畜種やブランドに特徴的な食品成分を探索し、その成分と食肉のおいしさとの関連を調査します。なお、化学実験に苦手意識を持つ学生に対して、マンツーマンでの実験手技化学計算、器具操作)の指導を一部実施して、成分分析に必要な実験操作の修得を目指します。
食品衛生学教室
  • 有用微生物の分離と食品への応用
    • 環境中にはまだまだ知られていない微生物がたくさん存在し、それぞれに特徴があります。それらの中から、有用な乳酸菌や酵母を見つけ出し、発酵食品の製造、品質保持への利用、機能性食品への利用に応用することを研究します。
食品化学教室・乳肉利用学教室
  • 保存性の高い新しい食肉加工品の開発とその品質分析
    • 食物繊維を添加して製造したビーフジャーキ―は、脂質酸化が抑制されて保存性が高くなる可能性を示しました。今年度は、食肉のジャーキー試料を用いて、保存性が高くなる原因を調べます。このテーマは乳肉利用学教室との共同研究です。
  • 食品成分による腸内細菌への影響
    • 大腸には多くの細菌が棲んでいます。この腸内細菌によって作られた代謝物質や腸内細菌自体がヒトの健康に大きく影響することが分かってきています。消化吸収されなかった食品成分は腸内細菌のエサとなりますが、大腸に届く食品成分により発育する腸内細菌の種類が変わってきます。オリゴ糖や水溶性食物繊維のように良い腸内細菌を育てる食品成分、逆に悪い腸内細菌にしてしまう食品成分について研究します。
  • 環境中微生物の検査とその制御
    • 環境中には様々な微生物が存在します。何気なく使っているもの、触っているものにも微生物は付着しています。衛生管理が不十分であると、食中毒等の疾病につながることもあります。どのような環境に微生物が多いのか、微生物を制御するために必要なことは何かを研究します。
食品工学研究室
  • 植物素材のみを使ったパンの開発
    • 乳やバターの代わりに植物由来の食材を使ったパン作りの方法を確立し、おいしさや栄養に関わる分析を行います。
  • 素材のおいしさを活かした食品加工技術の開発
    • 食品素材が持っている有効成分を損なわない食品加工技術を開発します。
農産食品学教室
  • 食品科学科オリジナル菓子作りの試作とその品質分析
    • 原材料の組成、配合を変えてクッキーまたはクラッカーを試作し、レオメーターによる物性測定の値や、脂質酸化度の違いを調べます。
  • 生体内で機能性が高まる、農産物の調理方法の確立を目指した研究
    • 生鮮青果物に含まれる酵素と食品成分との反応によって、GABA, レジスタントスターチ,フィトールなどの有用成分を増加させる加工調理条件を検討します。
食品安全学教室
  • 食用キノコを用いた新たな発酵食品の開発
    • 食用キノコを用いた味噌や醤油、チーズなどの新たな発酵食品の開発に向けた基礎研究を行います。キノコ味噌・醤油やキノコチーズ作りにチャレンジしています。出来たものの糖組成やアミノ酸組成などを調べ、新しい機能性成分が無いかも探索します。
  • 食中毒の原因菌検知に向けたキノコゲノムプロジェクト
    • 食用および見た目が食用に類似した毒キノコを中心にゲノムの解析を行い、これらの遺伝子検査技術の確立を目指します。いくらかは自然界からキノコの分離を目指します。得られたキノコは、培養しゲノム抽出と菌種の同定を行なった後にゲノム解析を行います。
食品経済学教室
  • 食品に関する諸問題について社会科学的な視点からアプローチ
    • 食品に関する諸問題について各自でテーマを決め、指導教員とともに社会科学的視点からその問題に向き合っていくことになります。その対象となる範囲は広く、農畜水産物の生産現場から、製造・流通を経て、家庭や外食における消費に至るまで、幅広い分野が研究テーマとなり得ます。
食品基礎科学教室
  • 生命現象におけるSTEM
    • STEM(ステム)とは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics"の略であり、科学・技術・工学・数学を総称する言葉です。科学とは、自然現象の法則を見つけることであり、数学とは、法則を体系化すること、工学は、数学や科学を基礎とし、有用な物や環境などを設計すること、技術は、自然界にない有用な物を作ることを指します。このテーマでは科学の基礎を学んでもらいます。

資格取得支援制度

こんな人にピッタリ! 自分に合った
食の知識を
もっと深めたい!

食に関連した資格の取得経費を補助します。

食品科学科で資格取得が有利になり、就職にも活きる資格に対して、その資格の合格者(取得者)に対して検定料などの費用の一部を負担する制度です。

その他の特徴
教員が資格取得をサポート

各資格に対して資格担当教員を定め、学生のサポートを行っています。

認められる費用

検定料、資格取得に際して必ず参加しなければならない講習会費などが対象です。
資格の難易度によって補助額が変わります。

現在補助対象となっている資格
  • 健康食品管理士
  • バイオ技術者(中級・上級)
  • HACCP管理者
  • 甲種危険物取扱者
  • 食品科学技術認定証取得(フードサイエンティスト)
  • 化学分析技能士
  • 惣菜管理士
  • 食品表示検定(上級・中級・初級)
  • 食品安全検定(初級・中級)
  • QC検定3級、2級
  • フードアナリスト(4級・3級)

careerpaths

目指す進路

安全衛生

微生物や有害物質の
生体への影響、検査法、
衛生管理などについて学ぶ。

  • 食品衛生監視員
  • 検査機関
  • 検査会社
  • 品質管理
  • 大学院進学

研究開発

栄養生理、免疫、おいしさ
などにつながる
機能成分と
機能性を学ぶ。

  • 研究開発
  • 大学院進学

産業創出

食品の製造、加工、調理や
マーケティングなど
について学び、
社会実装化を推進する。

  • 製品開発
  • フードサービス
  • 大学院進学

interview

在学生・卒業生インタビュー

食品科学科1年次小野寺 渚紗 さん

所属研究室:
農産食品学教室
目指す職業:
人の健康を「食」の観点から支えていける人

「食」に対する想い

ニチジュウで「食」を学ぼうと思ったきっかけ

高校の発表授業で、衛生管理や食品の安全性についてプレゼンテーションを行った際、食中毒によって毎年約2万人が被害を受けていることを知りました。そこで、食品によって人が苦しまない世の中をつくりたいと思い、「食」について学びたいと思いました。

ニチジュウの好きなところ、イイところ

食品の安全性や機能性、衛生管理など「食」に関する幅広い知識を学ぶことができるため、基礎から応用までさまざまな知識を学ぶことができるのが良いところだと思っています。

ニチジュウに入学して感激したところ、驚いたところ

先生と学生の距離が近いところに驚きました!授業で分からない箇所があったら丁寧に指導をしていただけることに、とても感激しました。

興味深かった授業

「食べ物の科学 入門」です。身の周りの菌を実際に見ることができたり、「旨味」や「辛味」を実際に味見することができ、自らの手で体験することができたからです。

スペシャリストを目指した
早期ゼミ履修への思い

研究内容

食品科学科オリジナル菓子作りと、品質を分析しています。具体的には、原材料の組成、配合を変えてクッキーやクラッカーを作り、レオメーターによる物性測定の値や脂質酸化度の違いを調べています。

履修を実現させるために、日常生活で努力したこと

入学する前から早期ゼミに参加したいと考えていました。しかし、早期ゼミには履修条件が設けられているので、履修できるように授業の課題はしっかり行い、提出するよう心がけていました。

苦労したことや乗り切ったこと

物性測定やTBA法など初めて行うことばかりで、今でも分からないことが出てきます。しかし、そんな時は同じ早期ゼミの仲間と協力しながら研究を進めています。

早期ゼミを進めるにつれて、感じたこと

早期ゼミに参加する前までは試薬を使用することが少し怖かったです。しかし、正しく使用すれば怖いことはなく、自分の手で研究をし、変化を自分の目で見られることに楽しさを感じています。

スペシャリスト(職業)への想い

目指したきっかけ

高校2年生のとき、発表授業で衛生管理や食品の安全性についてプレゼンテーションを行いました。その際、衛生管理の重要性や食中毒によって毎年約2万人もの人が被害を受けていることを知り、「食」によって人々が苦しまない世の中をつくりたいと思ったことがきっかけです。

スペシャリストを目指すために行ったこと、行っていること、努力等

ニチジュウでは、1年次から多くの「食」に関する授業があります。その一つ一つの授業で学ぶことを大切にしています。

目指すスペシャリスト像

食品の機能性や品質の検査・分析を通し、人の健康を「食」の観点から支え、少しでも社会に貢献できる人になることを目指しています。

同じスペシャリストを
目指す学生へメッセージ

私たちが毎日触れる「食」には、まだまだ知らないことがたくさんあります。
授業や研究を通し、「食」の新たな発見をしていきましょう!

食品科学科2年次吉留 瑞貴 さん

所属研究室:
食品安全学教室
目指す職業:
研究員、または研究活動に似た仕事ができる職種(分析職など)

「食」に対する想い

ニチジュウで「食」を学ぼうと思ったきっかけ

入学以前から、キノコに対して興味を持っていました。大学を見学した際、キノコを取り扱っている研究室を見つけ入学を決めました。

ニチジュウの好きなところ、イイところ

学生と教員の距離が近いことが魅力的だと感じます。気になったことや相談したいことがすぐに共有できるので、非常に助かっています。
また、食品科学科は食品に対して多角的な視点から学ぶことができ、自分の興味を掘り下げられるところが好きです。

ニチジュウに入学して感激したところ、驚いたところ

早期ゼミのおかげで1年生から研究に取り組めたことです。

興味深かった授業

化学実験や生物実験等の実習が個人的に大事だと感じました。実験の進め方やレポートのまとめ方が学べるので、日々の学習にとても役に立っています。

スペシャリストを目指した
早期ゼミ履修への思い

研究内容

現在は早期ゼミ生3人でキノコを用いた発酵食品の開発を行っており、キノコを用いて味噌やチーズの製造を目指しています。また、それと並行してキノコが産生する糖類の分析も行っています。

履修を実現させるために、日常生活で努力したこと

提出物の期限は必ず守り、テストも前もって取り組みました。また、入りたい研究室には恐らく一番早く見学に行き、どのような環境で研究ができるかを調べました。一番大切なのは睡眠です。絶対に7時間は寝るようにしました。入学したての頃は特に疲労が溜まりやすいので、適度に休むようにしました。

苦労したことや乗り切ったこと

実験で苦労したのは、データをいかに多く、早くに揃えようとしたことです。キノコや発酵食品を取り扱うので、一回の実験に数か月単位の時間が必要になります。半年ペースで目標のデータを出すために、計画を立てて実験をやっていたのが大変でした。乗り越え方は、できるだけ実験での負担を減らせるように、他の早期ゼミメンバーと協力してローテーションを組み、作業を行うことでした。後は睡眠です。昼寝もしています。

早期ゼミを進めるにつれて、感じたこと

大学に入ってから特に気をつけるようにしたのは、実験計画の立て方です。実験をするときは、ある程度どのような結果が出るかを考えてから実験をします。そして結果を受けて、次の実験を始めます。しかし、早期ゼミは1年半という時間制限があります。その中で目標としている研究仮説を確認するために、適切な実験をできるように心がけていました。担当の先生とは常に実験計画について話し合っています。現在はある程度データも揃ったので、見つけた発見を元に少し寄り道の実験もしています。

スペシャリスト(職業)への想い

目指したきっかけ

小さい頃から博物館などに行くことが多く、その中で大学教授のお話を聞く機会もありました。その教授が生体標本をおもむろにアタッシュケースから出し熱く語る姿を見て、自分も何かについて熱く語れる専門家になってみたいと思い、研究活動に興味を持ちました。キノコに興味を持ったのは高校1年生の頃です。入学してある部活に入った際、キノコの話を聞いてその研究をしてみようかなと軽い気持ちでやり始めました。そのままキノコの不思議な生態や、自然界での役割、未解明なことが沢山あることを知り、沼にはまっていった結果、研究と実験好きの自分になりました。

スペシャリストを目指すために行ったこと、行っていること、努力等

とにかく隙があったら実験をするようにしています。世の中で注目される研究に共通することがあります。それは、実験の回数が多い事です。ノーベル賞を取るような研究者は、途方もないサイクルで実験をしていると聞きました。研究に関して力不足な私が目標を達成するには、とにかく実験を繰り返し、データを揃えるしかありません。その中で、学ぶべきことや発見を取りこぼさないように気をつけています。

目指すスペシャリスト像

得られた結果から、目標に向けて正しい道筋を考えらえる人を目指しています。ここ最近の社会は、できるだけ短期で目標を達成することを求められる傾向にあります。その流れは研究分野にもあります。そんな中には寄り道をする暇もありません。そのため、短期的な目標をつなげて、長期的な命題に取り組めるようになりたいと思っています。

同じスペシャリストを
目指す学生へメッセージ

大学受験中は、入学することのみに意識が向きがちになります。いざ入学してから、行動が迷子にならないように、大学で何をやるのか、どこを目標とするのかをしっかりと決めることが重要だと考えます。
食品科学科ではどのようなカリキュラムが用意されているのか、興味に合う研究室があるのか、卒業後の進路等を調べ、自分がやりたい事をぼんやりとでも持てるようにしてみましょう。私はたまたま狂気的に熱中できるものを持っていましたが、そうでない人もいると思います。自分の興味はどこにあるのか、それを知るためにもよく大学について調べ、教育されている分野の情報を集めてみましょう。大学の先生方に直接お話を聞くのもおすすめです。私はやりました。食品科学科ではツイッターとインスタグラムがあるので、覗いてみるとよいでしょう。私の実験を失敗している動画が載っています。
意外な場所で自分の好きは見つかります。少しでも心動かされた事を大切にして、大学進学に向けて頑張ってください。応援しています。最後に、キノコ好きよ、来たれ。

食品科学科1年次小林 彩希帆 さん

所属研究室:
農産食品学教室
目指す職業:
食品開発技術者

「食」に対する想い

ニチジュウで「食」を学ぼうと思ったきっかけ

食に関わるための専門知識を十分に学べると思ったからです。

ニチジュウの好きなところ、イイところ

1年次では基礎科目を学べて、2年次からは実習が本格的にできるようになるところです。

ニチジュウに入学して感激したところ、驚いたところ

「食品大好きプロジェクト」の中では早期ゼミ制度があり、早くから研究室に所属できることに感動しました。

スペシャリストを目指した
早期ゼミ履修への思い

研究内容

食品科学科オリジナル菓子作りと、品質を分析しています。具体的には、原材料の組成、配合を変えてクッキーやクラッカーを作り、レオメーターによる物性測定の値や脂質酸化度の違いを調べています。

履修を実現させるために、日常生活で努力したこと

出された課題はその日のうちにやり、当たり前のことですが、どんなに大変な課題でも必ず提出期限には間に合わせるようにしました。
また、テスト勉強をする時はどの科目もまんべんなく勉強しました。

苦労したことや乗り切ったこと

物性を測定するまでの試薬づくりの手順や装置の扱い方に苦労しました。メモした自分のノートをしっかり見直して、分からなかったら正直に先生に聞いたり、友人に聞いて覚えました。

早期ゼミを進めるにつれて、感じたこと

「自分も将来こういった分析をして、新しい「食」を作り出していくんだ!」と思ったらゼミを頑張ろうと思えました。

スペシャリスト(職業)への想い

目指したきっかけ

商品をジャッジするテレビ番組があり、「私も商品開発をして消費者に喜ばれるようなおいしい商品を作りたい!」と思ったのがきっかけです。

スペシャリストを目指すために行ったこと、行っていること、努力等

もともとある食品(商品)に自分でアレンジをして、どうしたらもっとおいしくなるのか、新しい味を生み出せるように調味料などを調合して料理しています。

目指すスペシャリスト像

消費者に喜ばれる商品はもちろん、今までになかったような全く新しい商品を開発する技術者を目指しています。

同じスペシャリストを
目指す学生へメッセージ

「食」というのは、人が生きていく上ではなくてはならない存在です。そのなくてはならないものを皆さんで作り、人が安心して食べていけるようにサポートできる職に就けるよう、一緒に頑張りましょう!

2002年3月卒業関口 弦司 さん

就職先:日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社
    品質保証部研究開発課

学生時代について

研究内容

食べ物のおいしさに興味を持ち、食品化学教室で和牛香の生成機構の解明を研究テーマに、ガスクロマトグラフィーでの分析と、実験方法の確立と考え方の基礎を学びました。また、研究室では官能テストのパネラーとして他の学生の実験にも参加していました。

苦労したことや乗り切ったこと

陸上競技(短、長距離問わず)に力を入れて活動しており、諦めず目標に向かって突き進む忍耐力、皆で助け合いながら一致団結して困難を乗り切る力を学び、今現在、仕事をしていく上でも大きな土台となっています。それは店舗勤務時代でも、本社勤務でも変わりません。

今の仕事について

就職を決めた理由

食品業界を中心に就職活動をしていて、「店舗管理したい!店長をやりたい!」という気持ちがあり、店舗展開している企業を主に受けていました。また、いずれは商品開発に携わりたいとも思っていました。弊社に決めたのは、人事担当から素材や手づくりに対するこだわりを持っていることを感じられたからです。

商品開発の仕事に携わるまで

入社してすぐは店舗に配属されます。私のように「商品開発がやりたい」と思っても、商品や店舗のオペレーションを分かっていないと、どんな商品がつくれるか分かりません。店舗を経験していた方が絶対に後々良いんです。その後、社内出向制度があり商品開発に手を挙げました。

今の仕事とやりがい

これまでサイドメニューや季節商品チキンの開発に携わってきましたが、現在はオリジナルチキン専門で開発を行っています。食品の安全基準も、時代とともに変わります。その基準と、創業者であるカーネル・サンダースのレシピを守りながら調理テストを行い、導入に向けて改良しています。具体的には、オリジナルチキンに付随する調理油、スパイス、塩などです。味は変わらないように、その時々の時代に合わせて原料を変えています。テスト販売から拡大して全店規模での販売になることは、非常にやりがいを感じます。
また、オリジナルチキンだけでなく、カーネルクリスピーなどのチキン原料の定番商品の開発も行っています。

学生へのメッセージ

大学で勉強する内容は、社会に出ても考える基礎となります。今楽しく勉強して、覚えておいても無駄になるような知識はないと思います。何気ないことにも疑問を持つことや、物事の見方を別の角度から見る癖をつけると、考える力になると思います。