友野 夏実2020年卒業
一般財団法人 日本穀物検定協会
中央研究所 残留農薬分析グループ
応用生命科学部 食品学科卒業
化学分析を通して
食の安全性を支えています。
高校生の頃からよくパッケージの食品表示を観察していました。
食品について科学的に学びたいと考え食品科学科を志望しました。
大学では実験操作の基礎や機器分析の原理などを基礎から学び、食品安全学教室で食品の安全性について研究したことから、化学分析により食の安全性を守る仕事を選びました。
現在は主に穀物の残留農薬分析を行っています。
分析するためのサンプルの前処理から、サンプルの粉砕、分析後の解析、報告書の作成まで、一連の作業をすべて担当しており、責任の大きさと同時にやりがいを感じています。
まだまだ学ぶことばかりですが、積極的に仕事に向き合い、グループ内で頼られる人材になりたいと思っています。
大学時代は、興味があれば積極的に参加することを意識していました。
外部での実習やインターンシップなど、自分で参加を決め行動したことが、今の積極的な自分に結びついていると思います。
また、生協学生委員会での活動も忘れられません。生協と連携して「どうすれば学生にもっと生協を利用してもらえるか」を考え、店内のポップ作りなどを実施しました。
また『ひとことカード』を活用して新メニュー募集も試みました。
ここから生まれたメニューもあり、生協の利用者増に少しは役立てたと自負しています。
後輩の皆さんも、興味があれば積極的に参加することを心がけてください。
将来必ず自分の力になるはずです。楽しく充実した学生時代を送ってくださいね。