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入試Q&A

入学者選抜全般

Q 入学後の学びをイメージするため、日本獣医生命科学大学の授業について知りたいです。

本学HPの各学科のページで学科ごとにカリキュラムを紹介しています。
各授業をさらに詳しく知りたい場合は、「シラバス」をご覧ください。シラバスとは、大学の授業計画(授業のねらい、授業の概要、授業内容)を記したものです。

Q 入学者選抜に関連した特待生制度はありますか?

各学科入試成績上位者の授業料を免除する入学特待生制度があります。対象となる入学者選抜は、一般選抜(第1回)及び一般選抜(第2回)です。詳細は入学者選抜要項をご確認ください。
その他にも、入学後、毎年度学業成績優秀者を表彰する「武蔵野賞」という特待生制度があります。受賞者は学費の一部が免除されます。
また、日本学生支援機構奨学金など、経済的に困窮している学生に向けた各種奨学金制度を用意しております。本学は、2021 年度より始まった「高等教育の修学支援新制度(授業料減免と給付型奨学金)」の対象校にも認定されています。

Q 高校で生物(もしくは化学)を履修していないのですが、受験できますか?

理科に限らず、ある特定の科目を履修していないからといって、受験できないということはありません。ただし、各学科が一般選抜の独自試験で設けている科目は、アドミッションポリシーにおいて履修することが望ましいとしている科目になりますので、合格後ご自身で積極的に学習することをおすすめします。
そういった受験生の不安を解消するため、本学では各学科での学びのための必要な知識を厳選した教材を用意し、合格者に対し入学前教育を実施しています。
また、入学後も選択科目として「生物」や「化学」といった講義を、主に高等学校での未履修者向けに行っています。
高等学校での学びに不安のある受験生はぜひ活用してください。

Q いくつか試験制度があって、志望する学科に何回受験ができるのかわかりません。

以下の表の通り、一般選抜・共通テスト利用選抜では、獣医学科は最大5回、獣医保健看護学科は最大4回、動物科学科・食品科学科では共に最大 5 回です
同一試験区分での他学科併願も可能です。

一般選抜①独自試験方式 一般選抜②共通テスト併用方式 一般選抜③独自試験方式 共通テスト利用選抜① 共通テスト利用選抜①4教科方式 共通テスト利用選抜②
獣医学科
獣医保健看護学科
動物科学科
食品科学科

また、本学が第一志望であることが条件となりますが、総合型選抜、学校推薦型選抜についても以下の通り実施します。こちらは専願になりますので、同一試験内での学科の併願はできません。

学校推薦型選抜一般公募視線 学校推薦型選抜指定校推薦 総合型選抜
獣医学科
獣医保健看護学科
動物科学科
食品科学科

各選抜の詳細およびその他選抜については、入学者選抜要項をご確認ください。

Q 既卒生ですが、前年に発行された調査書を使用してもいいですか?

記載内容が同じでも、必ず受験する年度に発行されたものを出願書類として使用してください。

Q いつから出願登録はできますか?

各入学者選抜における出願期間内となります。詳しくは入学者選抜要項をご確認ください。
また、Web出願前のマイページ登録は9月下旬よりすべての試験区分で開始されます。事前登録を済ませておくと、出願の際スムーズです。

Q 追加出願できますか?

すでに出願した選抜とは異なる選抜に追加で出願する場合は、通常通りWeb出願の手続きを行ってください。その際、調査書は再度必要になります。
すでに出願手続を完了している選抜について、受験する学科を追加する場合は、入試課までお電話でご連絡ください。
Web出願手続きの際、受験を希望するすべての選抜・学科が選択されているかご確認ください。

Q 写真票に貼る写真は学校の制服を着ていてもいいですか?

写真票に貼付していただく写真は、受験時の本人確認のために使用しますので、学校の制服でも構いません。学生証として使用する写真は、合格者に通知する入学手続き書類の中で、別途提出いただくものを使用します。

Q 出願書類を大学の窓口に直接提出してもよいですか?

出願書類提出期日に郵送では確実に間に合わないときのみ可能です。事前に入試課までお電話ください。窓口対応時間は平日の8:30~12:30、13:30~17:00です。

Q 郵送した出願書類が届いているかの確認はできますか?

出願書類を受理後、入試課で書類の不備を確認し、問題がなければ出願書類受理完了のメールをWeb出願時に登録いただいたメールアドレスにお送りしています。(Web出願時のメールアドレスの入力誤りにはご注意ください。)
書類に不備がある場合は、必ず入試課からご連絡します。日中つながるご連絡先をWeb出願時にご登録ください。

Q 入学後、別の学科に転学科することはできますか?

入学後の転学科制度はありません。

Q 入学を辞退した場合、納入済みの学納金は返還してもらえますか?

返還します。指定期日までに入学辞退の申し出があれば、入学金を除く納入金を返還いたします。

総合型選抜

Q 「総合型選抜」について教えてください。

2021年度選抜より、動物科学科及び食品科学科で新たに実施しました。
「学校推薦型選抜」とは異なり、出願資格に成績要件を設けず、高等学校長等の推薦も不要で、各学科への入学を強く希望する方が出願することができます。
選抜方法は、志願者が記入する志望理由書等の[書類選考]と[面接]によって、合否判定します。詳細につきましては、入学者選抜要項、または総合型選抜解説動画にてご確認ください。

Q 既卒生でも出願はできますか?

出願資格に年齢制限はございません。

Q 動物科学科と食品科学科の併願はできますか?

総合型選抜は専願制であるため、両学科間で併願することはできません。

学校推薦型選抜

Q 「学校推薦型選抜」の出願資格を教えてください。

調査書に記載される全体の学習成績の状況(評定平均)が3.5以上(獣医学科・獣医保健看護学科)、動物科学科、食品科学科では、成績要件はありません。
上記の条件に加え、合格後に本学への入学が確約でき、人物が優秀であり、高等学校長が推薦する者が学校推薦型選抜の出願資格です。(2025年度一般公募推薦基準)

Q 選考方法について教えてください。

書類審査・小論文試験・面接試験など各評点を総合して合格者を決定します。獣医学科、獣医保健看護学科については、基礎学力検査も課しています。

Q 小論文のテーマは、過去にどんなものが出ましたか?

2020年度の獣医学部は「動物園は必要か」、応用生命科学部は「生き抜くこと」、2021年度の獣医学部は「チーム獣医療の必要性」、応用生命科学部は「信じるとは」、2022年度の獣医学部は「夢を実現する方法」、応用生命科学部は「食糧生産と環境問題について」、2023年度の獣医学部は「動物の長寿化と獣医療について」、応用生命科学部は「最近強く心が動かされたこと」、2024年度の獣医学部は「記述を読んで、以下の問いに答えなさい。【記述】薬剤耐性とは抗菌薬に対する対抗性を意味し、薬剤耐性を有する細菌を薬剤耐性菌と呼びます。抗菌薬を使用すると、薬剤耐性を示さない細菌(感受性菌)は死滅しますが、薬剤耐性菌は生存し、増殖します。こうして増殖した薬剤耐性菌による感染症は、抗菌薬による治療が難渋するため、結果として難治性感染症や致死性感染症を引き起こすこととなります。【問題】薬剤耐性菌が世界で増加しており、人や動物の医療に影響することが大きな問題となっていることについて、あなたの考えを書きなさい。」、応用生命科学部は「食品の価格上昇について考えること」という出題でした。

Q 書類審査では、どの項目を評価するのですか?

書類審査では、学業成績、クラブ活動やボランティアなどの課外活動歴、志望動機や将来の希望、意欲の度合いなどを総合的に評価します。

Q 小論文対策は、どのようにしたら良いですか?

小論文では、テーマについて意見が正しいかどうかではなく、文章構成力や論理構築能力、自然科学の基礎的知識などを評価します。与えられたテーマについて時間内に、文体を統一し、規程字数内で誤字脱字なく一貫性を持って表現できるように反復練習してください。未完の文章や字数を超過するもの、著しい字数不足などは減点対象になります。書き方の一例としては、最初に自分なりの論点を示し、自分の意見を簡潔に述べ(序論)、次に、自分の意見を裏付ける具体的な根拠(理由・具体例など)を挙げて説明し(本論)、最後に、前に述べた理由・具体例などに基づき自分の意見を明確に述べる(結論)方法などがあります。

Q 面接では、どのようなことを聞かれますか?

2024年度は全学科ともに受験生1人に2 名の教員が面接を行い、時間は10分ほどでした。質問する内容は、本学を受験した志望の動機や大学でどのようなことを学びたいのか、卒業後の進路、高校でのクラブ活動や趣味、時事に関することなど広い範囲におよびます。各学科の関連分野に関する認識度なども質問します。

Q 面接では、どのようなことが評価されますか?

推薦型選抜において、面接の評価はとても重要です。面接者は、志願者に志望の動機や将来の夢などさまざまな質問をし、その際の面接態度から志願者の人物像などを把握していきます。本学への進学意欲がどれだけあるか、専門分野への熱意や認識度、適性はどうか、などを評価します。

Q 高等学校の成績は合否に大きくかかわりますか?

調査書に記載される全体の学習成績の状況(評定平均値)は出願資格として、各学科の定める基準(動物科学科・食品科学科はなし)をクリアしている必要がありますが、それのみで合否を判断することはありません。

Q 一般公募推薦の基礎学力検査(英語・数学・理科)の過去問は公表していますか?

公表していません。基礎学力を確認するため、原則として高校の教科書の練習問題程度の難易度の問題で構成しています。出題範囲は高校1年生までの履修範囲で十分対応可能です(獣医学科:英語コミュニケーションⅠ、数学Ⅰ・数学A、生物基礎または化学基礎から1科目選択・獣医保健看護学科:英語コミュニケーションⅠ、数学Ⅰ・数学A)
マークシート方式となっており、試験時間は90分間です。
問題数が合わせて約80マーク程度と若干多いので、早く正答を導き出す練習をしていただくことをおすすめします。

共通テスト利用選抜

Q 共通テスト利用選抜とは、どのような試験ですか?

この試験は、大学入学共通テストの成績のみで合否判定する方式の試験です。なお、本学4 学科が指定する大学入学共通テスト科目を全て受験した方は、4学科全てを併願することが可能です。

Q 獣医学科で3教科方式と4教科方式の併願はできますか?

可能です。獣医学科が指定する『4教科方式の科目』をすべて受験していれば、『3教科方式の科目』の条件も満たしていることになるため、併願することができます。
共通テスト利用選抜(第1回)においては、最大で4学科すべてを併願し、4教科方式の獣医学科も同時に出願することができます。獣医学科の4教科方式に出願し、3教科の獣医保健看護学科に出願するなど、別の学科を出願することもできます。
Web出願時に希望するすべての試験制度・学科を選択してください。各学科が指定する共通テストの科目については、入学者選抜要項をご確認ください。

一般選抜

Q 一般選抜は何回受験できますか?

全学科で3 回受験できます。

Q 一般選抜【共通テスト併用方式】とは、どのような試験ですか?

この試験は、大学入学共通テストの成績(獣医学部: 英語、数学、応用生命科学部:英語、数学または国語)と本学独自試験(理科: 生物か化学から1科目選択)の成績の合計で合否判定する方式の試験です。なお、本学独自試験の理科(生物、化学)については全学科同一問題となっているため、1回の試験で4 学科全てを併願することが可能です。ただし、共通テストで数学を受験していない場合、獣医学部との併願はできません。

Q 一般選抜【独自試験方式】とは、どのような試験ですか?

この試験は、全て本学独自試験の成績で合否判定する方式の試験です。なお、全学科同一問題となっているため、1回の試験で4学科全てを併願することが可能です。獣医学科以外で2科目受験する場合、時間割をご確認ください。

Q 共通テスト利用選抜(第1回)、一般選抜(第1回)【独自試験方式】、一般選抜(第2回)【共通テスト併用方式】は併願できますか?

できます。3つの試験区部全てにおいて、かつ、4学科全てにおいて併願が可能です。

Q 選択科目はいつ選択するのですか?

Web 出願サイトへの出願内容登録時に選択することになっています。なお、出願後の科目変更はできません。

Q 共通テスト利用選抜と一般選抜を同時に出願する場合、必要な調査書は何通ですか。

1度のWeb出願につき、12桁の受付番号が発行されます。その受付番号1つにつき調査書が1通必要です。

A.共通テスト利用選抜(第1回)
B.一般選抜(第1回)【独自試験方式】
C.一般選抜(第2回)【共通テスト併用方式】
A~Cの入試区分は同時にWeb出願できます。受験を希望するすべての入試区分・学科を選択してください。その場合必要な調査書は1通です。

D.共通テスト利用選抜(第2回)
E.一般選抜(第3回)【独自試験方式】
D~Eの入試区分は同時にWeb出願できます。受験を希望するすべての入試区分・学科を選択してください。その場合必要な調査書は1通です。
※A~Cに出願し、調査書をすでに提出済みの場合でも、別途調査書が必要になります。

その他の入試

社会人や海外就学経験者、獣医師後継者などを対象とした「特別選抜」および「編入学」を実施しています(若干名)。詳細につきましては、入学者選抜要項にてご確認ください。