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2024年度一般選抜(第3回)「生物」試験問題における出題ミスについて(お詫び)

日本獣医生命科学大学

学長 鈴 木 浩 悦



このたび、2024年3月11日(月)に実施いたしました一般選抜(第3回)[独自試験方式]理科「生物」の試験問題において、下記の出題ミスが判明いたしましたので、ここに発表いたします。

受験生の皆さまには多大なご迷惑おかけして誠に申し訳ございません。今後はこのようなミスの無いよう細心の注意をはらう所存でございます。何卒ご容赦のほどお願い申しあげます。 なお、この出題ミスにつきましては、合否判定前の段階で判明しており、下記の対応を行っております。



1.出題ミスが生じた学部

獣医学部、応用生命科学部

 

2.出題ミスが生じた入試方法区分、試験科目

2024年度一般選抜(第3回)、理科「生物」

 

3.出題ミスの内容

理科「生物」の大問IIの問4において、選択肢のうち正しいものを1つ選び、マークシートの解答欄にマークする必要がありましたが、正答がないと判断される可能性がありました。当該問題は、光の強さと光合成の関係のグラフから、乾性遷移の後期に現れる植物を選択する問題であり、正解を「③スダジイ」としておりました。しかしながら、乾性遷移では植物によって成長過程における光の強さと光合成の関係が異なるため、問題文は「…初期・中期・後期に現れる植物(の芽ばえ)における光の強さ…」のように成長過程を限定しなければ問題が成立しないと考えられました。従って、当該問題は正答がない可能性のある問題となりました。

 

4.出題ミスの対応

理科「生物」のうち大問IIの問4において正答がないと判断される可能性があるため、当該問題については受験生全員を正解として扱いました。

【お問い合わせ先】

(令和6年3月18日更新)