今月の学生実習教員からのレポート

獣医臨床繁殖学実習Ⅰ

雄と雌の繁殖生理から妊娠診断・分娩までを学びました。

開講学年
開講月日
4月13日~5月15日
担当教員

教授 堀 達也、准教授 小林 正典、講師 小林 正人/獣医臨床繁殖学研究室

本実習は、講義で学んだ「獣医臨床繁殖学」の知識を、実際の動物や生体材料を用いて一人一人が直接体験する実習です。野外の臨床現場で求められる基本的手技の理解と修得を目的としています。「獣医臨床繁殖学実習Ⅰ」では、特に雄および雌動物の繁殖生理、ならびに妊娠診断や分娩に関する一連のプロセスを学習します。

内容

  • 各動物種による雄性・雌性生殖器の観察
  • 犬の精液採取・検査
  • 犬の凍結精液の作成・凍結精液の融解後検査
  • 牛の子宮頚管粘液検査
  • 犬の腟垢検査
  • 各動物種における妊娠診断
  • 猫の妊娠子宮の解剖

感想

学生たちにとって、初めて目にする精液検査や精子の活発な動きは非常に刺激的だったようで、驚きとともに熱心に鏡検している姿が強く印象に残りました。また、各動物の生殖器(固定臓器)の構造観察とスケッチの過程では、教科書の図説だけでは捉えきれない細部まで自分の目で確かめることで、形態学的な理解がより一層深まったことと思います。この実習で修得した手技や観察眼を糧に、将来の臨床現場において、自信を持って的確な診断・治療を行える獣医師へと成長してくれることを期待しています。

犬の妊娠診断(超音波装置を用いて学生に説明している)
犬の妊娠診断(超音波装置を用いて学生に説明している)
犬の腟垢検査(発情期では角化上皮細胞の増加が認められる)
犬の腟垢検査(発情期では角化上皮細胞の増加が認められる)

感想

学生たちにとって、初めて目にする精液検査や精子の活発な動きは非常に刺激的だったようで、驚きとともに熱心に鏡検している姿が強く印象に残りました。また、各動物の生殖器(固定臓器)の構造観察とスケッチの過程では、教科書の図説だけでは捉えきれない細部まで自分の目で確かめることで、形態学的な理解がより一層深まったことと思います。この実習で修得した手技や観察眼を糧に、将来の臨床現場において、自信を持って的確な診断・治療を行える獣医師へと成長してくれることを期待しています。