配慮の必要な学生に対する取り組み・支援

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

■ 配慮の必要な学生に対する取り組み・支援

合理的配慮とは
本学は、「在籍する学生が平等に活動し、相互に人格と個性を尊重し合いながら共に学びあう大学」として、障がいのある学生支援を推進しています。
大学における合理的配慮とは、教育の本質を変えず、公平性を損なわず、大学に対して過度な負担のない範囲で提供されるものです。評価を甘くすることや、課題や出席を免除することではありません。合理的配慮を希望する学生が、精神疾患や障がい、難病等により、不利益を被ることなく、講義・実習に参加できるよう検討します。

本学の方針
本学では、配慮の必要な学生に対する取り組み・支援について以下のとおり方針を定めています。
・不当な差別的取り扱いによる学生の権利・利益の侵害を禁じる
・学修上の障がいおよび社会的障壁の除去について、申し出に基づき合理的配慮を提供する
詳細は以下のURLからご確認ください。
基本方針 | 日本獣医生命科学大学

対象となる学生
身体疾患、精神疾患(発達障害を含む)、その他の心身の機能に障がいがあり、障がいおよび社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にある学生

合理的配慮の具体例
・試験時に別室で受験する(別途申請)
・注意事項等を文書で伝達する
・試験時に頓服薬を机上に用意する
・講義の資料を事前/事後配布する
・聴診器を使用する実習で電子聴診器の使用を許可する(聴覚障がい)

合理的配慮の対象外となり得る配慮例
・評価基準、到達目標等の教育内容の本質に関わる変更
・物理的、技術的、また管理・財政面的に過度の負担を伴うもの
・大幅な授業内容やスケジュールの変更により、他の学生の修学が損なわれること
・教育サービスに該当しない生活支援

注意事項
・進級・卒業や単位の取得を保証するものではありません
・配慮内容は、申請者含む関係者間で検討され、決定します
・申請から配慮を受けるまで数か月要することもあります
・合意書を取り交わす前に遡って配慮をすることはできません
・通学を原則とし、実習は対面授業が前提となります

入学をお考えの方へ
本学の入学者選抜において、障がいや疾病および怪我などにより受験上の配慮を必要とする場合は、申請が必要となります。詳細は以下のURLからご確認ください。
令和7(2025)年度入学者選抜受験上及び修学上の特別な配慮が必要な方へ | Nichijyu Navi | 日本獣医生命科学大学 受験生サイト | 日本獣医生命科学大学

お問い合わせ先

日本獣医生命科学大学  電話番号 0422-31-4151
入学者選抜における支援 【担当 入試課】
修学支援・学生生活支援・キャリア支援 【担当 教務課】
キャンパス環境の整備 【担当 庶務課】