大学院

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

大学院獣医生命科学研究科長挨拶

大学院獣医生命科学
研究科長
鈴木 浩悦

 近年、大学進学率が上昇する中で、卒業後は社会の急激な変革と多様化に対応する必要があるだけでなく、個個人の特性(個性、能力、専門性)が重要視される時代になっています。ディプロマポリシーに卒業後の一生を通じた自己研鑽が含まれるのはこのためです。一方、健康寿命の延長により、生涯のうちに新たなチャレンジを繰り返すことも可能になってきています。さらに、インターネットや分析技術の普及によって、研究に必要な情報やツールをより容易に入手することができ、研究はより身近なものとなっています。この様な状況において大学院への進学を目指す際には基礎知識も重要ですが、未知のことを明らかにしたい、新しい治療法を開発したい、人類の幸福に貢献したいといった目的意識を持っていることが重要です。その様な思いを強く持っているなら、大学院への進学は有力な選択肢でしょう。

 本学は1881年の開学以来141年の歴史を紡ぐ伝統ある大学です。大学院は1962年に獣医学研究科としてスタートし、その後、獣医生命科学研究科に名称変更し、獣医学専攻に加えて、2005年に応用生命科学専攻、2009年には獣医保健看護学専攻を設置し、大学院開設から60周年を迎えています。本研究科の獣医学、獣医保健看護学、応用生命科学の三専攻は、それらの分野の技術革新と研究水準の向上に対する社会要請に対応できる優秀な人材を世に輩出し、社会に貢献することを目的とし、これまでに多数の研究者、教育者、専門職従事者を輩出しています。総勢70名の教授および准教授陣により、多様な領域に渡って研究指導分野が設置されています。最近では特に大学の中長期計画に掲げた生命・環境・食(One health)に関連した特色ある研究プロジェクトの推進に力を入れています。

 現在、同研究科では大学院生をサポートするための様々な取り組みを進めています。多様な大学院生の受け入れの一環として導入した社会人特別選抜入試制度では、長期から短期の大学院履修課程を選択することができます。さらに経済的支援と研究および教育能力の向上を目的として、RA(リサーチ・アシスタント)とTA(ティーチング・アシスタント)制度を充実させています。また、各専攻の研究プロジェクトを推進し、学位取得後の研究者としての順調なスタートを支援するために、若手研究者育成の環境整備PD(ポスト・ドクター)制度を充実させています。

 意欲ある多くの皆さんが本学大学院研究科に進学し、充実した研究環境のもと、優れた研究成果を上げられることを願っております。また、学是「敬譲相和」のもとに研究教育活動に勤しむ本研究科の歩みをご理解たいだき、社会の皆様からご協力を賜ることができれば幸いです。

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