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本学では卒業後、中学校、高等学校の教員を志願する方のために、文部科学大臣の認定を受けて「教育職員免許状授与の資格を得させるための課程」（以下「教職課程」という。）が設けられています。教員免許状を取得するためには、卒業に必要な単位のほかに「教職及び教科に関する科目」の履修、その他の条件が必要です。これらの条件を満たすためには入学初年度から計画をたて、所定科目を履修しなければなりません。
取得できる教員免許状の種類及び教科
| 学科＼免許状の種類 | 中学校一種 | 高等学校一種 | 高等学校一種 |
|---|---|---|---|
| 獣医学部/獣医学科 | 理科 | 理科 | 農業 |
| 獣医学部/獣医保健看護学科 | 理科 | 理科 | |
| 応用生命科学部/動物科学科 | 理科 | 理科 | 農業 |
| 応用生命科学部/食品科学科 | 理科 | 理科 | 農業 |
必要単位数、基礎資格
| 免許状の種類 | 中学校一種 | 中学校一種・ 高等学校一種 |
高等学校一種 | 高等学校一種 |
|---|---|---|---|---|
| 教科 | 理科 | 理科 | 理科 | 農業 |
| 基礎資格 | 学士の学位を有すること | |||
| 教職及び教科に関する科目 | 63単位 | 71単位 | 61単位 | 59単位 |
| その他科目 | 日本国憲法2単位 体育2単位 情報機器の操作2単位 外国語コミュニケーション2単位 | |||
1.教員の養成の目的及び当該目標を達成するための計画
- (1)教員養成の目的
- 教育者にふさわしい豊かな人間性を備え、現代的教育課題に対し、広い視野に立って積極的に取り組む、創造力と実践力を備えた人材を養成し、中等教育の学校に有為な教員を送り出すことを目的とします。
- (2)当該目標を達成するための計画
- 生命科学の先端を担う大学として、専門知識と実践能力を等しく修得し、教員に求められる能力を獲得できるカリキュラムを整備します。
2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目
- (1)教員の養成に係る組織 教職委員会要綱（PDF）
- (2)教職課程担当専任教員
- 獣医学部獣医学科教授博士（心理学）
- 応用生命科学部動物科学科准教授修士（文学）
- 獣医学部獣医学科准教授博士（医学）
3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画
4.卒業者の教員免許状の取得の状況(過去3年間)
■令和4年度
| 学科 | 中一種 理科 |
高一種 理科 |
高一種 農業 |
授与合計 | 取得人数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 獣医学部/獣医学科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 獣医学部/獣医保健看護学科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 応用生命科学部/動物科学科 | 4 | 4 | 4 | 12 | 6 |
| 応用生命科学部/食品科学科 | 2 | 2 | 0 | 4 | 2 |
| 合計 | 6 | 6 | 4 | 16 | 8 |
■令和3年度
| 学科 | 中一種 理科 |
高一種 理科 |
高一種 農業 |
授与合計 | 取得人数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 獣医学部/獣医学科 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 獣医学部/獣医保健看護学科 | 3 | 3 | 0 | 6 | 3 |
| 応用生命科学部/動物科学科 | 4 | 4 | 0 | 8 | 4 |
| 応用生命科学部/食品科学科 | 1 | 1 | 0 | 2 | 1 |
| 合計 | 8 | 8 | 0 | 16 | 8 |
■令和2年度
| 学科 | 中一種 理科 |
高一種 理科 |
高一種 農業 |
授与合計 | 取得人数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 獣医学部/獣医学科 | 3 | 3 | 0 | 6 | 3 |
| 獣医学部/獣医保健看護学科 | 2 | 2 | 0 | 4 | 2 |
| 応用生命科学部/動物科学科 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 |
| 応用生命科学部/食品科学科 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 |
| 合計 | 5 | 5 | 3 | 13 | 8 |
5.卒業者の教員への就職の状況(過去3年間)
| 教科 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 |
|---|---|---|---|
| 中一種・高一種理科 | 0 | 1 | 2 |
| 高一種農業 | 0 | 0 | 1 |
| その他 | 1 |
6.教員の養成に係る教員の質の向上に係る取組
- (1)教員養成に関わる研究会・学会への参加を奨励しています。
- (2)教職委員会組織等を活用し、指導法や履修学生に関する情報交換を計っています。
- (3)大学全体で高大連携の強化に取り組んでおり、学校現場の状況を的確に把握するよう努めています。
7.紀要「日本獣医生命科学大学教職教育研究」投稿原稿の募集について
- 本学では、教職教育に関する研究成果や実践活動についての情報を蓄積し、内外に発信することにより、教職教育の充実に寄与することを目的として、紀要「日本獣医生命科学大学教職教育研究」の投稿原稿を募集しています。
ご希望の方は、以下資料をご確認のうえ、ご応募ください。 - 投稿原稿の募集について（PDF）
- 概要および投稿要領（PDF）
- 研究論文Template（日本語）
- 実践報告その他Template（日本語）
- 研究論文Template（英語）
- 実践報告その他Template（英語）
- これまでに発刊した紀要および投稿原稿は、以下より閲覧することができます。
- 日本獣医生命科学大学教職教育研究