今月の学生実習教員からのレポート

獣医解剖学実習

臨床科目で必要となる動物の構造について、実際の標本を観察しながら学習します。

開講学年
2年生
開講月日
9月24日~12月24日
担当教員

教授 添田 聡、准教授 大塚 裕忠、助教 黄 美貴/獣医解剖学研究室

コアカリキュラムをもとに、犬、馬、豚、反芻類および鶏を対象として、動物体を構成する体表ならびに骨格系、筋系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、脈管系、神経系および感覚器系の主要な器官を肉眼的に観察します。そうすることで各器官の名称、構造および位置関係を修得するとともに、動物種間の解剖学的差異を理解します。また、講義で得た知識をもとに、各器官の構造と機能との関連性や臨床上の重要性について理解を深めます。

内容

  • 全身骨格および関節の名称
  • 体肢(前肢、後肢)の骨の構造と筋の付着
  • 体軸骨格の構造と神経・血管の関係
  • 頭蓋骨と脳神経
  • 表層の筋
  • 前肢・後肢の筋
  • 体幹の筋
  • 胸腔全体の観察と胸腔臓器
  • 腹腔全体の観察と腹腔臓器
  • 骨盤腔と大動脈の分枝、骨盤腔内臓器
  • 頭頸部と脳の構造
  • 牛、馬、犬、豚、鶏の臓器についての比較解剖

感想

動物標本の入手が困難になっている状況において、教育効果の高い実習を行うことは、本学を含め、全国の獣医学教育における解剖学実習の課題となっています。本実習では、学生が「先生役」となって互いに教え合う自己主導型の学習方法を取り入れ、学習効果の向上を図りました。導入にあたっては少々不安もありましたが、受講生は皆、事前学習にしっかりと取り組み、互いに教え合いながら楽しんで実習に参加しているように感じます。実習はまだまだ続きますが、今後も安全に十分配慮しながら進めていきたいと思います。

標本観察の様子
標本観察の様子
各器官の構造や機能について学習中
各器官の構造や機能について学習中

感想

動物標本の入手が困難になっている状況において、教育効果の高い実習を行うことは、本学を含め、全国の獣医学教育における解剖学実習の課題となっています。本実習では、学生が「先生役」となって互いに教え合う自己主導型の学習方法を取り入れ、学習効果の向上を図りました。導入にあたっては少々不安もありましたが、受講生は皆、事前学習にしっかりと取り組み、互いに教え合いながら楽しんで実習に参加しているように感じます。実習はまだまだ続きますが、今後も安全に十分配慮しながら進めていきたいと思います。