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平成21年度 第1回FD講演会を開催しました

第1回タイトル
授業内容・教授法の改善を目指して

日本獣医生命科学大学FD委員会主催講演会
「大学におけるハラスメントの防止と対策」

FD委員会 委員長 西村 敏英 (食品科学科 食品機能化学教室 教授)
平成20年度から、授業内容や教授法の改善を目的として、日本獣医生命科学大学にFD(Faculty Development)委員会が設置された。本委員会は、以前から実施している「学生による授業に関するアンケート」の結果を、授業内容や教授法の改善にどのようにフィードバックさせるかを検討し、既に改善計画をスタートさせている。
また、教育の資質改善に役立てられるテーマを取り上げ、毎年3回の講演会を企画・開催している。平成21年度の第1回講演会が、去る5月21日(木)の午後3時30分より5時まで、本学B棟411室で開催された。教職員約60名が参加した。今回は、広島大学教授でハラスメント相談室の横山美栄子室長に「大学におけるハラスメントの防止と対策」という演題で講演をしていただいた。まず、ハラスメントの定義、ハラスメントに当たる一般的な行為、問題が生じる原因等の基礎的な知識を説明してくださった。また、最近新聞報道された具体的なセクハラ(セクシュアルハラスメント)およびアカハラ(アカデミックハラスメント)関連の処分事例を挙げて、ハラスメント対策を強化することの重要性を述べられた。
次に、キャンパスでハラスメントが起こりうる要因として、「教師―学生間の力関係」が取り上げられた。教育指導に重要である力関係を濫用するとハラスメントに繋がる可能性があるので注意が必要であると解説された。具体的に、ハラスメントになりうる行為を多数挙げてくださった。
最後に、「ハラスメント・ゼロ・トレランス・キャンパス」を目指すためには、ハラスメントの防止に繋がる啓発活動が重要であると述べられた。講演後には、教員による質問もあり、1時間30分の有意義な時間を過ごすことができた。