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「第4回ふれあい乗馬会in日獣大」を開催しました

獣医学科 比較発達心理学研究室 教授 柿沼美紀

 乗馬は障害者のリハビリとしての歴史があり、動物の育成からプログラムの設定、スタッフの教育も充実しています。そのため障害のあるお子さんがチャレンジしやすいスポーツの一つといえます。
 本学で開催されるふれあい乗馬会では適性のある馬と経験豊富なスタッフ、またそのスタッフの指導のもと勉強をしてきた学生を中心に開催されています。
 この乗馬会は、参加を希望されるご家族やお子さんが毎年心待ちにされているイベントです。リピーターも多くいらっしゃいます。本学のふれあい乗馬会なら安心して子どもを連れてこられる、心置きなく楽しめるという声をご家族の方々から伺います。ここでの馬との出会いから家族で乗馬を始めたというお話も聞きます。
 馬に乗るという目標があると、苦手なヘルメットも被れる、馬に乗っていると笑顔になる、といった行動面での変化を目の当たりにするご家族も少なくありません。お子さんの笑顔、それを見守るご家族や学生、スタッフの笑顔と、乗馬会にはたくさんの笑顔があふれています。
 動物を介した作業には緊張が伴います。馬にとっても参加者にとっても、そしてスタッフにとっても安全なイベントでなければなりません。乗馬会を通して学生たちは動物の持つ不思議な力を知り、また共生社会の担い手としての責任感を身についているのではないでしょうか。

動物介在活動の会実行委員会 実行委員長 獣医学科2年次 新谷桃子

 2018年12月9日に「第4回ふれあい乗馬会in日獣大」を開催しました。この乗馬会はAKSというサークルが運営を行っており、毎年春と秋に開催しています。今回はとても寒かったものの、天気には恵まれ、予定通り開催することができました。
 障がい者乗馬では各回15分ほどの乗馬の中で、馬が蛇行して歩いたり8の字を描いて歩いたりすること、また、周りの人とハイタッチやじゃんけんをすることなどを楽しんでいただきながら馬とのふれあいを行っています。馬とふれあうことで子どもたちは自然と笑顔があふれていて、この様子を見ると乗馬会を開く意義があるといつも実感します。
 モルモットやウサギとふれあえるコーナーやボーリングやストラックアウトといったミニゲームを楽しめるコーナーは、一般の来場者の方たちにもご参加いただき活気ある乗馬会となりました。
 乗馬会は動物を貸してくださり安全な乗馬会が開けるようにサポートしてくださる方々、学外からボランティアとして参加いただいている方々など多くの方のご協力をいただき開かれています。改めて御礼申し上げます。次回は来年の5~6月に開催を予定しています。さらに楽しんでいただける乗馬会になるよう準備を行っていきますので、ぜひお越しください。