副院長
獣医学科 獣医内科学第二
宮川 優一 准教授
担当科
腎臓科
対応疾患
腎臓病および泌尿器病
得意分野
腎臓病および泌尿器病の診断・治療の全般
メッセージ・コメント
腎臓および泌尿器の病気は非常に一般的な病気ですが、その正確な診断、治療は難しいことが多いです。ほとんどが完全に治ることが少なく、一生付き合っていかなければいけないことが多いために、患者様・ご家族ともに大変な思いをすることもあります。少しでもその苦労を軽減できればと思います。また、腎臓病の最終的な治療手段でもある、血液透析を当院は完備しております。
内科系診療科長
動物医療センター
彌吉 直子 准教授
担当科
放射線科
対応疾患
犬猫の腫瘍、神経疾患など
得意分野
CT・MRIを用いた画像診断、癌を患った動物に対する放射線治療
内科系診療科長 メッセージ・コメント
当院には内科系外科系を含め15の専門診療科があり、各診療科間の垣根は低く、常に連携を密にして患者様に最適な治療を提供しています。今後もさらなる診療の円滑化を図り、より良い獣医療の提供を目指していきます。
メッセージ・コメント
動物の身体にメスを入れることなく診断したり治療したりできる「放射線学」という分野に学生時代から興味を抱き、20年位以上にわたり携わって参りました。教科書で一番上に書かれている治療法が、常に動物たちやご家族にとってベストな治療法とは限りません。それぞれのご家族にとって最善の治療法を見つけられるよう、お手伝いさせていただければと思います。
外科系診療科長
獣医学科 獣医外科学
原田 恭治 准教授
担当科
整形外科
対応疾患
犬猫の運動器疾患
得意分野
関節外科、脊椎外科、骨折、骨癒合不全、CT/MRI検査
外科系診療科長 メッセージ・コメント
外科系診療科は、整形外科、産科・生殖器科、軟部外科、脳神経外科、眼科の5つの診療科で構成されています。各診療科の担当医は、難易度の高い手術においても安全かつ確実な治療を提供できるよう、日々研鑽を積んでいます。
メッセージ・コメント
前十字靭帯断裂、膝蓋骨脱臼、四肢変形に対する骨格矯正、椎間板ヘルニア、環軸椎亜脱臼、骨折、骨癒合不全などの疾患に対する外科的治療を得意としています。手術を成功に導くためには、高度な技術力と強い精神力が何より重要だと考えています。これを踏まえ、日々自身の技術向上と後進の育成に努めています。また、手術中の無菌環境を徹底的に維持するため、滅菌カメラを使用した術中撮影を積極的に取り入れています。
動物看護科長
獣医保健看護学科 臨床部門
宮田 拓馬 准教授
担当科
整形外科(リハビリテーション)
対応疾患
犬猫に対するリハビリテーション(整形外科の手術後に限らず運動機能が低下している症例全般)
得意分野
運動機能低下に対する機能改善を目的とした理学療法
動物看護科長 メッセージ・コメント
愛玩動物看護師は飼い主と獣医師をつなぐ要(かなめ)として、飼い主に寄り添った獣医療の質向上に寄与することが期待されています。その実践ができるよう努力してまいります。
メッセージ・コメント
リハビリテーションは生活の質を向上させることを目的に実施されるものです。患者それぞれに性格があり、また生活環境も異なります。オーナーとしっかり意思疎通しながら、患者が少しでも、現状より日常生活を過ごしやすくなってもらうために、最善の方法を検討してまいります。本学での治療の有無は問いません。大学病院というハードルが少し高いかもしれませんが、お気軽にご相談していただければ幸いです。
獣医学科 獣医内科学第二
竹村 直行 教授
担当科
循環器科
対応疾患
犬猫の循環器病全般
得意分野
循環器疾患の薬物療法
メッセージ・コメント
心臓病に苦しむ犬猫の家族のお気持ちに沿った診療を心がけています。診察の際にご希望、ご要望、不安なことなど、気軽にお話し下さい。
獣医学科 獣医放射線学
藤田 道郎 教授
担当科
呼吸器科
対応疾患
犬猫の呼吸器疾患全般
得意分野
透視X線、CT、MRI、内視鏡などの画像検査を用いた呼吸器疾患
メッセージ・コメント
「くしゃみ、鼻汁、咳、呼吸が苦しい」といった一般的な呼吸器症状から視診・聴診・問診といった動物にとってストレスの少ない検査を行うことで病変部位を絞り込んだ上でX線、CT、MRI、内視鏡などを用いて診断し、治療を行っています。大学に来院する多くの呼吸器疾患は慢性疾患のため、完治よりもコントロールすることが多いです。オーナーと一緒に患者を見守っていくことを信条としています。
獣医学科 獣医外科学
原 康 教授
担当科
整形外科/脳神経外科
対応疾患
犬猫の脳神経外科および整形外科
得意分野
MRIおよびCTを利用した外科手術
メッセージ・コメント
これまでに35年間、犬猫の脳神経外科分野および整形外科分野の手術療法、特に一次診療では対応されることの少ない「下垂体腫瘍」「頭蓋内髄膜腫」「脊椎・脊髄疾患」「股関節および膝関節疾患の関節再建術」「骨折後癒合不全に対する骨再建」「骨腫瘍に対する患肢温存療法」について多くの手術症例を対応してきた実績(2500症例)があります。動物の病状の回復そして飼い主様の要望に基づいて最良の対応を行うことを信条としています。
獣医学科 獣医臨床繁殖学
堀 達也 教授
担当科
産科・生殖器科
対応疾患
産科・雌の生殖器疾患
得意分野
凍結精液の作製、凍結精液を用いた人工授精、交配適期の診断、ホルモン製剤を用いた雌犬・雌猫の生殖器疾患の治療
メッセージ・コメント
産科・生殖器科は、人の医療で言う産科婦人科学に当たります。卵巣、子宮、腟などの雌動物の生殖器疾患を診断・治療以外にも、産科として雌の不妊に関する様々な対応を行っておりますので、ご相談ください。また不妊の原因はいろいろありますが、ホルモン製剤の使用や様々な専門的な検査、人工授精などの技術を用いて治療を行っています。また専門的に犬や猫の繁殖を行っている方々(ブリーダー)の相談(お悩み)にも対応いたします。
獣医学科 獣医臨床病理学
盆子原 誠 教授
担当科
臨床病理検査
対応疾患
種々の疾患(検体検査)
得意分野
腫瘤、貯留液、末梢血、尿、骨髄などの細胞診検査
メッセージ・コメント
細胞診検査を中心とした臨床病理検査を担当しています。細胞診検査とは腫瘤(できもの)、貯留液(腹水や胸水)、尿、骨髄などから採取した細胞を顕微鏡で観察して、炎症の有無や異常な細胞(腫瘍細胞)の有無、また腫瘍については由来や良性・悪性について評価する検査です。様々な診療科より依頼を受けて検査を行っています。迅速で正確な診断を提供できるよう心がけています。
獣医学科 獣医内科学
松本 浩毅 教授
担当科
消化器科
対応疾患
消化器疾患全般
得意分野
超音波検査や内視鏡検査を用いた画像診断
メッセージ・コメント
一般的な主な来院理由として、食欲低下、嘔吐、下痢などの消化器症状が多見受けられますが、それらの症状の原因は必ずしも消化器疾患とは限りません。消化器疾患との鑑別診断を精度高く行い、消化器疾患ではない場合には治療に最適な診療科を紹介するとともに、消化器疾患に関しては丁寧な説明を心がけて診察を担当します。
獣医保健看護学科 臨床部門
石岡 克己 教授
担当科
消化器科
対応疾患
犬猫の消化器疾患、特に胃腸疾患
得意分野
内視鏡を用いた消化管腫瘍や炎症性病変の診断
メッセージ・コメント
消化器疾患は食事管理だけでコントロールできるものから、腫瘍のように専門的な治療が必要なものまで様々です。これまでの経過や治療への反応をよく確認し、できるだけ侵襲の少ない方法を検討するとともに、患者動物やオーナー様にとって最良の選択肢を探りたいと思っています。
獣医保健看護学科 臨床部門
水越 美奈 教授
担当科
行動治療科
対応疾患
犬猫の様々な行動の問題全般
得意分野
攻撃行動や常同障害などの問題行動だけでなく、飼い主との関係やしつけ方法などにも対応可能。
・獣医行動診療科認定医(日本獣医動物行動研究会)
・JAHA(日本動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクター
メッセージ・コメント
攻撃行動や常同障害などの問題行動だけでなく、飼い主との関係やしつけ方法などにも対応可能。
獣医行動診療科認定医(日本獣医動物行動研究会)
JAHA(日本動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクター
獣医学科 獣医放射線学
長谷川 大輔 教授
担当科
神経科/脳神経外科
対応疾患
犬猫の神経疾患全般
得意分野
てんかん,脳腫瘍などの脳疾患および脳外科手術,脳波,MRI
メッセージ・コメント
神経病は全般的に診療していますが、なかでも脳疾患、特にてんかんと脳腫瘍、脳炎を中心に診断および内科的および外科的治療を行っています。本学には最高レベルのMRIや脳波計、手術顕微鏡などが設備されており、また私自身は扱っていませんが放射線治療機も揃っています。私自身が神経科専門医であり、てんかんや脳腫瘍の診断治療において世界トップレベルの診療を提供することができます。また様々な臨床研究も実施しております。
獣医学科 獣医放射線学
藤原 亜紀 准教授
担当科
腫瘍内科/呼吸器科
対応疾患
犬と猫の呼吸器疾患(腫瘍含む)
得意分野
猫の呼吸器疾患、呼吸器腫瘍
メッセージ・コメント
国内外の専門家から常に最新の知見を学び診療に取り入れています。同じ病気でも年齢や併発疾患など背景はさまざまなので、個々にあわせた個別化療法を提案します。また呼吸器疾患のうち多くを占める呼吸器腫瘍の治療プランニングを得意としています。研究面では動物への負担の少ない診断予測モデル作成などの臨床研究を中心に行っています。資格:獣医師、博士(獣医学)、アジア獣医内科学専門医(内科)、第一種放射線取扱主任者
獣医師
獣医学科 獣医内科学
手嶋 隆洋 准教授
担当科
内分泌科/消化器科
対応疾患
犬猫の消化器疾患や内分泌疾患
得意分野
腹部エコーや内視鏡検査を用いた消化器疾患の診断・治療
メッセージ・コメント
慢性的な下痢や嘔吐、食欲不振を呈する慢性腸症は完治が難しいため、病気とうまく付き合っていく必要があります。慢性腸症ではステロイドに頼る機会が多くなりますが、私たちは幹細胞を用いた治療にも積極的に取り組んでいます。また、ミニチュアダックスフンドに好発する結直腸ポリープに対しては、内視鏡下での治療も積極的に行っています。
獣医保健看護学科 臨床部門
森 昭博 准教授
担当科
内分泌科
対応疾患
犬猫の内分泌疾患全般
得意分野
内分泌疾患の検査結果の解釈ならびに腹部エコーを用いた内分泌臓器の評価
メッセージ・コメント
「お水をよく飲む、尿量が多い、食欲があるのに痩せてくる」は糖尿病の初期症状になります。糖尿病以外にも副腎疾患(クッシング症候群、アジソン病)、甲状腺疾患、多飲多尿、カルシウムの異常といった内分泌疾患の診断、治療を主に行います。またペットの栄養に関する相談も得意としています。ペットの状態と飼い主様の意見をくみ取り、個々の症例に合わせた適切な診察を信条としています。
獣医学科 獣医臨床繁殖学
小林 正典 准教授
担当科
産科・生殖器科
対応疾患
犬猫の繁殖、生殖器疾患全般
得意分野
精液採取、精液性状検査、性ホルモン検査、新鮮精液または凍結精液における人工授精 (腟内・子宮内) による繁殖および不妊治療、雄性・雌性生殖器疾患の診断および治療
メッセージ・コメント
繁殖は動物にとって重要なイベントですが、その一方で産子に恵まれない不妊症は犬・猫においてもあります。原因は多岐にわたりますが、問診や精液性状検査、性ホルモン検査などを通じて原因を追求し、治療の結果として妊娠に至るケースもあります。また、雌生殖器 (卵巣・子宮・腟・外陰部など) や雄生殖器 (精巣・前立腺・陰茎など) に発生する疾患に対する診断・治療を、患者様・クライアント様の状況にあわせて適切に対応していきます。
獣医保健看護学科 臨床部門
百田 豊 准教授
担当科
皮膚科
対応疾患
犬と猫の皮膚病
得意分野
そう痒性湿疹の治療
メッセージ・コメント
動物の皮膚病は、診断から治療まで一貫した標準的方法が確立されている分野の一つです。しかし、個別の動物の診断と治療に関して、飼い主さまとともに共同して、個体ごとに違う対応が必要です。たとえば、洋服を個体にフィットしたものへ改変したり、シャンプー、保湿剤の使い方も症状によって変更します。なにより、飼い主さまが取り組みやすい方法へ柔軟に変更する必要があります。動物看護皮膚科美容研究会と通じて、このような個別性に対応した治療応用を紹介獣医師さまとともに取り組んでいきます。
獣医学科 獣医内科学
鈴木 亮平 講師
担当科
循環器科
対応疾患
犬猫の循環器疾患全般(僧帽弁閉鎖不全症、肥⼤型⼼筋症、拘束型心筋症、肺⾼⾎圧症、先天性⼼疾患、⼼奇形、不整脈、⾎栓症、⼼臓腫瘍、⼼タンポナーデ、フィラリア症など)
得意分野
循環器画像診断(エコーや心臓CT)および低侵襲心臓カテーテル治療、恒久的ペースメーカー対応
メッセージ・コメント
心臓病に苦しむ動物を減らしたい、心臓病になっても家族と平穏に暮らしてほしいを実現するために、犬と猫の循環器疾患(疑いを含む)、循環器疾患の併発症例、循環器外科適応の判断、⿇酔前心臓検査、心臓カテーテル治療などに対応いたします。症状としては、⼼雑⾳、疲れやすい、咳、呼吸が速い、呼吸困難、チアノーゼ、ふらつく、失神、座り込む、不整脈、⼼拡⼤、⼼肥⼤、⼼不全、肺⽔腫、胸⽔、腹⽔、⼼嚢⽔(⼼膜液)、⾼⾎圧、低⾎圧など。月・木曜日担当。
獣医学科 獣医外科学
余戸 拓也 講師
担当科
眼科
対応疾患
犬猫の眼科疾患全般
得意分野
眼部超音波や薬剤を用いた眼疾患の診断。ドライアイの治療
メッセージ・コメント
大切な家族であるペットの目の健康を守るため、当院では以下のような対応を行っています:
経験豊富な獣医眼科専門医による正確な診断と専門的な治療
以下のような症状が出たらご相談ください:
目やにが多い。目が赤くなる。白目が増える。目が閉じたまま。
目の病気は早めに治療を始めることが大切です。ペットの目で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。ペットの目の健康を一緒に守っていきましょう。
獣医学科 獣医外科学
神野 信夫 講師
担当科
整形外科/脳神経外科
対応疾患
犬猫の整形神経疾患
得意分野
骨折および関節疾患の治療、脊椎脊髄疾患の治療
メッセージ・コメント
分かりやすいインフォームド・コンセントと最適な治療の提案を心がけています。
獣医学科 獣医外科学
鈴木 周二 講師
担当科
軟部外科
対応疾患
心臓疾患・外科疾患
得意分野
心臓外科手術、胸腹部外科手術、カテーテル手術
メッセージ・コメント
体外循環を使用した心臓外科手術、カテーテルを使用した心臓手術に取り組んでいます。その他、血管の外科手術(門脈シャント、血栓除去)も行っています。心臓の病気でお困りのことがあれば外科・内科問わず対応しますので、お気軽にご相談ください。診療・手術の際に心がけていることは、どんな状況でも諦めず、懸命に取り組み、患者さんやそのご家族にとって何が1番良い選択なのかを共に考え、実行することです。
獣医学科 獣医臨床繁殖学
小林 正人 講師
担当科
産科・生殖器科
対応疾患
犬猫の繁殖および生殖器疾患全般
得意分野
精液採取および精液検査、凍結精液を用いた人工授精、卵巣遺残症候群の治療、子宮蓄膿症の治療
メッセージ・コメント
犬猫の不妊治療や助産指導、人工授精を行なっております。また、繁殖だけではなく生殖器に関連した疾患の治療、麻酔が困難な患者の避妊去勢手術も対応しております。とくに、避妊手術を行なったにもかかわらず発情が回帰する卵巣遺残症候群に対しては、画像検査やホルモン検査による残存卵巣の確認と卵巣摘出による治療を行なっておりますので、ご相談いただければと思います。
獣医学科 獣医臨床病理学
田村 恭一 講師
担当科
腫瘍内科
対応疾患
犬猫の腫瘍性疾患全般および血液疾患全般
得意分野
細胞診による腫瘍性疾患の臨床診断、抗がん剤を用いた腫瘍の内科治療
メッセージ・コメント
近年、生活環境の向上や獣医療の進歩に伴い伴侶動物の寿命が延びたことから犬猫において腫瘍性疾患が増えています。犬猫の腫瘍性疾患は、場合によっては根治が難しいケースがあり、動物だけでなくそのご家族にも大きなストレスが降りかかってしまいます。病める動物を治療するだけでなく共に暮らすご家族の気持ちに寄り添えるようなインフォームを心がけ、動物にも人にも優しい獣医師でありたいと考えています。
獣医保健看護学科 臨床部門
関 瀬利 講師
担当科
麻酔科
対応疾患
犬猫の麻酔、疼痛管理
得意分野
高難度手術や重症疾患動物の麻酔管理、末梢神経ブロック、全静脈麻酔
メッセージ・コメント
動物の疾患の診断、治療を行うためには全身麻酔を必要とする機会が多くあります。私たち麻酔医は直接的に患者様を治療することはありませんが、全身麻酔中の動物の生命を維持し、手術などの処置に伴う痛みを抑制し、安全な管理を行なっております。特に大学に来院する動物の多くは何かしらの疾患を抱えていることがほとんどのため、そのような状態においても安定した全身麻酔が実施できるように準備し、検査や手術が安全に行われるようにサポートいたします。
付属動物医療センター
安田 暁子 講師
担当科
軟部外科
対応疾患
犬猫の軟部外科、腫瘍外科疾患
得意分野
一般外科、口腔外科、胸部外科、消化器外科、耳科外科など体表,胸部,腹部,四肢の軟部外科疾患
メッセージ・コメント
昨今ホームドクターでの健康診断により軟部外科疾患を早期にご紹介いただくケースが多くなりましたが、反面診断困難な疾患では病期がかなり進行した状態でご紹介いただくこともあります。すべての患者・オーナー様に対し診断治療をご理解できるご説明とできる限り早く苦痛から解放し患者オーナー様にとっても後悔のないやってよかったと思える治療の手助けを目指し日々診療をしています。
付属動物医療センター
吉田 佳倫 講師
担当科
腫瘍内科
対応疾患
犬猫における血液疾患および腫瘍疾患
得意分野
骨髄検査や輸血が必要な血液疾患、抗がん剤治療を必要とする腫瘍疾患
メッセージ・コメント
血液疾患や抗がん剤が必要な腫瘍疾患は、治療による体調の変化に患者自身やご家族も戸惑い、不安を感じることが多い疾患です。また、治療は一朝一夕で終わるものではなく、疾患によっては最後を迎えられる時まで一緒に見ていく必要があります。そのような治療期間を伴走し、治療の選択肢を提供することで、患者やご家族にとってより良い治療が受けられるように努めていきます。
付属動物医療センター
淀 健治 講師
担当科
放射線科
対応疾患
全般
得意分野
画像診断(MRI・CT)
メッセージ・コメント
大学病院ならではの高磁場(3テスラ)MRIやCT、さらに解析用コンピュータなどの最先端の画像診断技術を駆使することで、正確な診断と最適な治療方針につなげられるように日々努めております。ご家族と動物たちの大切な時間を守るためにお手伝いさせていただきます。
付属動物医療センター
久保 喜昭 助教
担当科
軟部外科
対応疾患
犬猫の軟部外科、腫瘍外科疾患
得意分野
胸部外科、消化器外科、腎泌尿器外科、内分泌外科を含む体表、胸部、腹部、四肢の軟部外科疾患
メッセージ・コメント
様々な疾患に対して手術による治療が適していると判断した際に、安心してお任せ頂けるように飼い主様とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。また、動物の特性や飼い主様のご意向に沿った最適な治療方針を提案いたします。
付属動物医療センター
清水 孝一 助教
担当科
一般内科/一般外科/循環器科
対応疾患
犬猫の内科疾患全般および循環器疾患
得意分野
超音波検査を用いた内科疾患と循環器疾患
メッセージ・コメント
他科の専門医と協力し総合的に診断と治療をすすめていきます。循環器においては、弁膜疾患、心筋疾患そして先天性疾患を診断し、苦痛を与えないよう治療方針を考え、患者さんだけではなくご家族が安心できる様な診療を心がけています。
付属動物医療センター
浅田 李佳子 助教
担当科
一般内科/一般外科/神経科/脳神経外科
対応疾患
犬と猫の神経疾患、一般内科および外科
得意分野
神経疾患の検査、診断および治療
メッセージ・コメント
神経科および脳神経外科では発作や歩様異常などの神経疾患を疑う症状の検査および診断のみでなく脳炎やてんかんの治療コントロールといった診断後の治療相談にも対応しております。一般内科・一般外科においては疾患の検査、診断のみでなく、患者様とご家族の悩みや疑問を解決できるよう各専門家および紹介病院と連携し診療を進めております。
付属動物医療センター
三浦 香奈 助教
担当科
麻酔科
対応疾患
犬猫の外科手術、検査、処置に伴う全身麻酔、鎮静処置、術後疼痛管理
得意分野
薬剤を組み合わせたマルチモーダルな麻酔管理を実施し、神経ブロックによる疼痛管理にも力を入れております。
メッセージ・コメント
動物では外科手術だけでなく検査や処置にも全身麻酔が必要になることが多くあります。これらを安全に実施できるよう主治医と連携しながら個々の症例に合わせた麻酔を計画します。麻酔中は動物の様子を確認しながら麻酔薬、鎮痛薬、循環作動薬、人工呼吸器などを調整し、疼痛・循環・呼吸を最適化し、動物の負担を最小限に抑えることを目標に麻酔管理を行っております。
付属動物医療センター
杉林 佳代子 助教
担当科
放射線科
対応疾患
主に腫瘍性疾患、脳神経疾患、整形疾患
得意分野
CT・MRIを用いた画像診断、腫瘍性疾患への放射線治療
メッセージ・コメント
CT・MRIを用いた画像診断主体に組織生検等も行いより精密な検査、信頼性の高い診断に導くよう診療を行なっています。また二次診療施設としてメガボルテージでの放射線治療を行なっています。獣医療では今後さらに放射線治療の可能性が広がり、様々な疾患への応用が期待されます。患者さんが生涯ご家族と幸せに過ごせるように貢献していきます。
付属動物医療センター
齊藤 千祥 助教
担当科
総合診療科
対応疾患
一般内科及び外科
得意分野
–
メッセージ・コメント
今年から総合診療科を担当することになりました。
まだまだ至らない点も多くありますが、専門科の先生方の力を借りつつ、患者様と相談しながら納得のいく治療をして行きたいとおもいます。
獣医保健看護学科 臨床部門 准教授 小田 民美 |
獣医保健看護学科 応用部門 講師 生野 佐織 |
獣医保健看護学科 臨床部門 助教 秋山 蘭 |
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外科系9名 内科系8名 |
アドバンス臨床研修獣医師 | ||
吉田 珠璃 | 新井 淑斗 | 羽成 直己 |
山田 江美子 | ||
後期臨床研修獣医師 | ||
岡野 周志 | 西村 咲 | 小池 遥太 |
関根 帆南 | 中尾 大城 | 飯野 章太郎 |
名倉 愛紗香 | 柳井 優里 | 中原 涼 |
竹吉 真祐子 | 西木 夏帆 | |
前期臨床研修獣医師 | ||
大塚 堂允 | 沓木 章馬 | 村田 由彩 |
西村 然 | 原田 佳保 | |