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合格者数日本一(特例認定大学等)を達成しました!
―実験動物技術者試験1級―

教授 藤平 篤志(実験動物学教室)

 実験動物技術者試験は公益社団法人日本実験動物協会が主催しているもので、1級と2級があります。元々は実務経験を有する社会人向けの試験でしたが、平成17年からカリキュラム審査を通過した特例認定大学等は、学部3年生から1級の受験が可能となっています。試験内容は学科試験と実技2科目から構成され、学科の合格率が60%弱で、実技試験では学科合格者の中から半分程度の合格率となりますので、1回の受験で最終合格できるのは30%程度となる難易度の高い試験です。この試験の合格者は実験動物取扱のプロフェッショナルとして医薬品開発における前臨床試験や、実験動物の飼育管理の分野で特に求められています。本学では動物科学科と獣医保健看護学科が特例認定を受けており、動物科学科では毎年、合格者を出していますが、今年は9名が最終合格となり特例認定校の中で合格者数日本一を達成しました。動物科学科では既に資格を取得済みの大学院生を中心に学科内の技術者試験受験生に技術指導を行っています。面倒見の良い先輩たちのお陰で今年は素晴らしい結果となりました。今後も引き続き、当該試験で好成績を継続できるよう、学科一丸となって取り組んでいきます。

受験者からのコメント

動物科学科4年次 渡辺 瑞輝(実験動物学教室)

 私は前臨床試験関係の会社に内定をいただき、この試験を受けようと思い、幸いにも合格することが出来ました。知識や手技を身に着けるだけでなく仲間と努力する大切さを学び、先生や先輩など多くの人に助けられていることを実感しました。また、講習会や試験を担当する実験動物技術指導員の中には私が進む業界で実際に働く方々も多く、指導員の方々との交流で、将来の自分を少し想像することができました。試験に合格するために励んだ時間は自分の中で大きな糧となりました。