実習期間中は朝日が昇る前から農場作業を開始したせいか、1日が長く感じるとても不思議な感覚を味わった。天候も連日快晴に恵まれ、最高の状態で充実した実習が行えて良かった。
今まで講義で培った知識がこの実習でより理解を深められ、今までの勉強が意味あるものだったと考えると、とても嬉しく思えた。実習では、毛刈り時の羊の保定の大変さ、羊毛の油脂、質感や匂い、牛も1頭1頭性格が異なり、搾乳方法もそれぞれ特徴があること、馬の放牧では走り回らずのんびりしていたことなど、実際の経験でしか得られないものがたくさんあって感動した。
短い期間ではあったが、様々なことを経験して動物産業に対する考えも大きく変わった。また、この実習に参加して、自分の将来や夢について深く考えることができた。今回のような経験ができる本学科に入学して本当に幸せだと思う。
<実習の様子>