2月14日、大雪のなか無事に卒業論文発表会を終えることができました。スーツを着て、本格的な発表形式にのっとり、室員だけでなく学科の教員、同輩、果ては面識のない後輩の前で発表することは、並々ならぬ緊張を要するものでした。この発表会は、この1年間に自身のやってきたことを、先生方に、友人に、そして後輩たちに伝える為のもの。そう考え取り組んだ時、心地よい高揚感とともに「相手に伝える」発表ができたと思います。私達が取り組んできたことが、これからも先生方や後輩に受け継がれ、いずれは社会の一助となる。それをとても楽しみに思える日となりました。
普段専攻している分野とは異なる分野の発表も聞く事ができ、とても勉強になりました。発表や質疑応答の際の話し方、スライドの見せ方など学ぶことが多々ありましたが、特に考察に関して、自分の勉強している分野からの観点だけでなく、あらゆる分野・角度から考察する事が大切であると感じました。また研究室の先輩達が一生懸命に発表している姿を見て、来年は自分もあの場に立つのだなと気が引き締まりました。これから一年間頑張っていこうと強く思いました。