学生からのレポート

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動物科学科授業紹介:動物防疫学実習

動物科学科
3年次 木村 拓己

Q1 授業の詳細について、学びの内容が分かるように教えて下さい。

インフルエンザや食中毒といった感染症は、細菌や真菌などの病原微生物と呼ばれるものが原因となっています。そういった一般的な微生物の性状を理解するとともに、菌の培養や観察、また検査や反応試験などの技術について学ぶ実習です。具体的には、6~7人のグループに分かれ、事前に配布される実習テキストに従い、それまでに授業で学んだ知識を活かして実験を行います。実験では、菌を培養して増やした後に顕微鏡を用いて行う形態観察や、どのような薬剤に耐性があるのかを調べる薬剤耐性検査をなどを行い、その性状について学んでいきます。

Q2 授業では、どのようなことを意識して取り組みましたか?

実習室では、肉眼では見えない微生物を扱うため、取扱いに十分注意するとともに、それらの性状の違いが分かるようにじっくり観察し、丁寧にスケッチすることを意識して実習に取り組みました。

Q3 授業を通じて、どのような気づき(学び)を得られましたか?

前半の実習で、自分自身の指から菌を採取して培養する実験を行いました。いざ見てみると予想以上の量の菌が見られ、その性状も様々でした。一度洗った指から採取したもの、アルコールで殺菌した指から採取したものと比べてみると、その差は一目瞭然で、いかに普段の状態の手指に菌がついているのかをよく知ることが出来ました。また、実習室内の好きなところに培養のための培地を放置し、空気中落下細菌と呼ばれる空気中に存在する菌を採取しました。その実験でも様々な菌が見られ、微生物という存在がどれだけ身近なものかを知り、この分野についての興味と関心が深まりました。

Q4 授業の特長(魅力)や、体験してみての感想を教えて下さい。

微生物という肉眼では見えないものを見られるということが一番の魅力であると思います。菌の培養や採取、染色など、簡単に見えて難しい操作が多いですが、先生やその手伝いをする補助学生の先輩方が丁寧に教えて下さるので、分からないことがあってもすぐに解決することが出来ました。微生物という世界の面白さをとても感じられた実習でした。

■動物防疫学実習 担当教員

動物科学科 動物生体防御学教室 教授 有村 裕
動物科学科 動物生体防御学教室 講師 小柳 円

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