学生からのレポート Report

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令和3年度2Z農場実習に参加して
『座学と実習から学ぶもの~搾乳とティートカップの経験~』

動物科学科 2年次 中川琴愛

 動物科学科2年(2Z)農場実習は、山梨県にある付属牧場の富士アニマルファーム(アニファ)に宿泊しながら4日間実施されますが、今年は新型コロナウイルス蔓延に伴う感染症予防の観点から、アニファでの実習は3密を回避することを前提に日帰りで実施されることになりました。実習当日は、朝7時に武蔵境キャンパスに集合した後、大型バスに乗って、片道約2時間かけて富士アニマルファームに向かいました。到着後間もなく、3班に分かれて実習はスタートしました。肉用牛の肉付きや骨格を評価するためのボディコンディションスコアの計測、ウシの表情や採食行動の観察、聴診器を用いた心音のチェックを行う臨床的な動物管理、乳牛の直腸から子宮や卵巣を間接的に触診する直腸検査なども実習し、農場での動物飼育管理に関わる多くのことを学ぶ機会となりました。今回の実習に参加し、武蔵境キャンパスでの座学で得た知識が生きた知識になるまでには多くの経験が必要であると体感しました。特に搾乳の実習では、座学で自動搾乳機の吸引の部分であるティートカップについて学習し、実習参加前にも映像を見て搾乳方法をイメージしていましたが、いざ実際に目の前いるウシの乳房にティートカップを装着しようとしたところ、スムーズに装着できずに少し戸惑いました。実習の時間は限られているため、積極的に取り組む姿勢が大事であることも感じました。座学で学び得た知識を生かしつつ、今後実施される動物科学に関する学内外での専門的な実習においても積極的に参加し、経験と技術を養っていきたいです。

▲富士アニマルファームで飼育されている乳牛とティートカップ(自動搾乳機)を装着された搾乳中の様子