動物科学科 教員からのメッセージ
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岡田幸之助


体験実習「哺乳動物の卵子に触れてみよう!」を開講して



岡田 幸之助 講師(動物生殖学教室)

大学での実習は、講義(座学)で聴いたことや、教科書に図示されているものを実際に学生自身で体験して知識をより深める場(時間)となります。一方で、体験したものを自身の知識としてより良く吸収させるためには、実習を受けるための予備知識(予習)が必要になってきます。しかし、体験実習となると実施する内容に沿った予備知識説明と実際の実習そのものに費やされる時間というのは、どうしても制限されてしまいます。このなかで参加者に何か一つでも伝えることができればと思い、今回は日常生活ではほとんど実物を見る機会がない上、触れることもないと思われる哺乳類(今回はブタでした)の卵子を体験実習の主役に選びました。限られた時間の中で参加者には、哺乳類卵子のサイズがとても小さいこと(約0.12 mm)を認識してもらえたと考えています。もう少し想像力を働かせて、この小さな卵子が普段見ているヒトを含めた哺乳動物個体になっていく生命の力強さを実感(想像)してもらうことができていれば幸いです。小さすぎるとつい見過ごしてしまいそうな卵子(そして精子も)、ここが個体発生の最初の一歩なのです。また、機会がありましたら、いろいろ工夫して哺乳動物の生殖細胞について紹介させて頂きたいと思います。

体験講義1 体験講義2

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