教授 藤平 篤志(実験動物学分野)
日本実験動物協会(日動協)は1985年に農林水産省所管の公益法人として認可され、2012年より公益社団法人への移行が認定されて、現在に至っています。「実験動物及び動物実験に関連する技術及び福祉の向上等を図り、高品質な実験動物及び適正な動物実験を普及し、 もって公衆衛生の向上に寄与することを目的として公益活動を行うこと」を日動協では定款に謳っています。当学科で多くの合格者を輩出している実験動物1級技術者試験を主催している団体であり、試験以外にも実技講習会を実施する教育認定事業や動物生産事業者を中心に適正な動物の飼養保管が行われているかを判定する認証事業も行っています。各事業を遂行するために、日動協には8つの委員会が設置されていますが、委員会の委員を10年以上継続した場合、委員功労賞の受賞候補者となるようです。日動協の事業との関わりについては、私個人としては本学赴任前からですので20年程度になりますが、教育認定委員会の委員を10年、委員長として3年目となることから、令和8年6月11日の日動協第42回定時総会で委員功労賞の受賞となりました。教育認定委員会は実験動物技術者試験、講習会、指導員の認定などを行い、日動協の事業の中枢に位置する委員会です。日動協の教育認定事業である技術者試験、講習会の会場として、本学が設定されてきたこともあり、本学と日動協は長年、協力関係にあります。技術者試験を受験する本学の学生にとっては自分の大学で当該試験を受験できるメリットは大きく、今後もこの協力関係を維持しながら、本学からより多くの実験動物1級技術者が誕生することを願っています。また、委員功労賞の受賞者として、今後も日動協の事業に微力ながら協力していく所存です。