日本獣医生命科学大学 中長期計画「ニチジュウミライ図2016 – 2031」を策定しました
本学を取り巻く環境は、少子高齢化、知識基盤社会・グローバル化の進展、大学行政の規制緩和、そして国家戦略特区による獣医学部の新設などにより、より一層厳しくなるものと予想されます。このような大学を取り巻く状況の中で、明治14(1881)年開学の歴史ある大学として持続的に発展し、社会に支持される大学であり続けるためには、教育研究の質の保証・向上を図り、大学の改革・改善を不断の取り組みとする必要があります。大学が改革・改善の取り組みを行うためには、その設計図といえる「グランドデザイン」が必要であり、ミッションとビジョンを具体化するための施策として「中期事業計画」の策定が必須となります。
この取り組みは、創立150周年を見据え、大学の基幹となる「建学の精神」「理念」「使命・目的」を再確認し、ミッション・ステートメントを策定するとともに、15年後の本学の将来像(ビジョン)とそれを実現するための重点施策、及び中期事業計画(アクションプラン)を策定するものです。また、本学は他大学に比べ、学生に対応する教職員数が多く、学生同士、教職員との距離が近いという学生にとって大きなアドバンテージがあります。学生を均一化せず、その多様性を認め、個性を生かし伸ばすことを特徴とした大学としてさらなる変革を目指し、「多様性を理解し、個を磨く大学」の実現に向けた指針とします。
■ ミッション・ステートメント
Connect with the Future
~ 動物と人をつなぎ、都市と地方をつなぐ、
獣医・生命科学の情報発信拠点 ~
■ プロジェクトマーク
このプロジェクトマークは、人と動物がつながり、架け橋を渡るイメージとなっています。
原案は、教員と学生が一緒に作成した作品です。
学生や教職員から寄せられた応募作品の中から、学生及び教職員による投票により、決定しました。
原案者と学長