特別講座(フランス語講座)

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

日本獣医生命科学大学『特別講座(フランス語講座)』受講者募集

1.内容

 フランス語の綴りを見てきちんと発音できるでしょうか?意外に意味をとって訳しておしまいにしている方、多いのではないでしょうか?発音ができないのなら、話せなかったり聞き取れなかったりするのは当然ではないでしょうか?フランス語は英語と違って綴りと発音の間にかなりの相関性があります。というわけで、今年から綴りと発音を改めて説明してみようと思い立ちました。発音ができるようになると、自分でも驚くくらいフランス語ができるようになっているのに気づく方が多いと思います。
 その後、フランス語の字幕を使った練習をします。フランス語を字幕と合わせてフランス語を聞くことによってヒアリング力を高めることが目的です。
 外国語を学ぶのは、文法事項を理解したり内容を把握したりするだけで、十分でしょうか? 声に出して発音したり、あるいは、一定のスピードで読みこなせるようになることが大切だと私は考えます。実は、日本人がヒアリングを苦手とするのは耳で聞き取るのが苦手なのではなく、語順を並べ替えずに情報を処理することが苦手だからではないかと考えています。つまり外国語を耳が聞き取れていないのではなく、脳が耳から入ってくる情報を処理しきれていない、ということです。実際、動画を字幕付きで観てみると、字幕の単語を全て知っていたとしても、字幕のスピードに脳がついて行かず意味が取れないということに気づくのです。特に関係代名詞などの箇所では立ち止まってひっくり返して訳せないので、あっという間においていかれてしまいます。そこで動画や字幕を使って速読の練習をします。

2.講師

 黒木 朋興先生(日本獣医生命科学大学 非常勤講師)

【講師紹介】
 フランス国立ル・マン大学博士課程修了。文学博士。
 著書に、『マラルメと音楽 ― 絶対音楽から象徴主義へ』(水声社)、編著『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座 —19世紀グランド・オペラ研究』(上智大学出版)、共著『マラルメの現在』(水声社)、論文「マラルメとライシテ」(頸城野郷土資料室学術研究部 研究紀要)など。
 MAGMAなどフランスのバンド来日時には通訳を務める。

3.会場

 日本獣医生命科学大学 第一校舎B棟3階312講義室

4.日時

 令和5年10月17日(火)、10月24日(火)、10月31日(火)、
11月7日(火)、11月14日(火)、11月21日(火)、11月28日(火)、
12月5日(火)、12月12日(火)、12月19日(火)、
 計10回 いずれも18時00分~19時30分

5.対象者

 フランス語を学んだ経験がある社会人
(過去に仏語を学んだ方が望ましいですが、それ以外の興味がある方でも参加可能です。)

6.定員

 30名 ※希望者多数の場合、最大40名まで受入予定です。

7.受講費

 5,000円

8.申し込み方法・結果通知

    • 通常はがき裏面に必要事項を記入のうえ、指定の宛先に郵送ください。

      【通常はがき記入例】

      必要事項:
      ①住所 ②氏名 ③年齢・性別 ④電話番号(携帯)
      ⑤メールアドレス(※携帯・PC等お持ちの場合、ご記載ください)
      宛  先:
      〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1
      日本獣医生命科学大学 教務課 生涯学習係
    • 申込締切後、通常はがき記載の住所宛に申込結果を通知します。
      受講決定者は申込結果に記載がある支払先に、指定期日までに受講料を入金してください。
    • 講座当日、受講者は申込結果通知書を持って会場までお越しください。

9.申込締切日

 令和5年9月15日(金)必着 (先着順につき、定員に達し次第締め切ります。)

【お問合せ・お申込み先】

日本獣医生命科学大学 教務課 生涯学習係
〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1
TEL:0422-31-4151(内線5117)
MAIL:chiiki-kouza@nvlu.ac.jp